エクストリームでは社員同士の親睦や交流を目的として、様々な部活動が行われています。部活動は会社から部費などのサポートを受けることができ、多くの社員がリフレッシュや情報共有に活用しています。本連載ではエクストリームの部活動を取材し、その活動内容をレポートしていきます。
これまでのレポート
連載第3回目となる今回は「ダーツ部」の取材レポートです。
「ダーツ」について何となくのイメージはあるものの、ルールは知らない、という方も多いのではないでしょうか。ところがエクストリームのダーツ部には、なんとダーツのプロライセンスを持つ社員が所属しているのとのこと。今回はその方に話を聞くため、ダーツ部の活動場所である、池袋本社の人材インキュベーションスペース「Co-CORE(ここあ)」にて、インタビューを行いました。
Co-COREにはゲームハードや麻雀卓などと共に、2台のダーツ筐体が設置され、社員交流に活用されています。そのうち1台は、実際にダーツバーに設置されているプロ仕様モデル。社内にいながら、ダーツバー感覚で本格的にプレイすることができます。
夜の8時をまわったCo-COREにて、10名ほどの部員がプレイに興じていました。和気あいあいとした雰囲気ながら、取材中にロートン(1ラウンドに100点から150点までの点数を得ること)が連発されるなど、レベルの高さが伝わってきます。今回はダーツ部の特長や活動内容について、設立者兼部長である敬輔 / Keisukeさんにお話を伺いました。
敬輔 / Keisuke
クリエイティブデザイン1課 課長
3Dデザイナー。一目で分かる通り、コカ・コーラ愛好家でもある。
ダーツ好きの社員数人と世間話をしている時に、部活動を立ち上げようと話が盛り上がったことがきっかけです。その際、ただ部活を作るだけではつまらないかなと思い、プロライセンスの取得を思いつきました。ダーツのプロが所属している社内ダーツ部、というのはインパクトがあるなと。
はい。プロソフトダーツ団体「PERFECT」の試験を受け、1発で合格することができました。とはいえ、まだまだランキングは低いんですけどね。
まだ、そこまで成長できてはいません(笑)9割が「二次会でダーツバーに行ったことが何度かある』くらいのレベルからのスタートです。意外と知らないダーツのルールなどを学びながら、皆で楽しくプレイすることが活動目的です。
基本的にはCo-COREで集まってプレイします。まずはウォームアップで皆の調子を確認して、人数に合わせてゲーム構成を考えます。そう言うととても真面目に聞こえますが、Co-COREではお酒も飲めるので、ダーツバーさながら、飲みながらダーツを楽しんだりもしていますよ。ただ、お酒には目もくれず真剣にダーツをしてる人もいて、それぞれが自分のペースで楽しんでますね。
年に1回、ダーツバーの台を一部貸し切って、実際の雰囲気を皆で楽しむようにしています。また、せっかくなのでその際は景品も準備します。やはり、そうすると気分が盛り上がりますからね。部費はその際の費用に充てています。
私がダーツを始めたのは約6年前ですが、誰もができるゲームという点に興味を引かれたんです。性別や年齢、体格差も関係無い。ただ投げさえすれば初心者もプロも同じ土俵で楽しめるなんて、すごいなと。しかも一種のコミュニケーションツールとして、ダーツを通じて仲良くなれるのも良いですよね。
お酒の席といえば、クライアントとのコミュニケーションにも役立ちますね。多くのエクストリーム社員はクライアント先に常駐しているので、そこでの飲み会に参加することも多いんです。そこでダーツ部に入っている旨をお話しすると「二次会でダーツバーに行くから、ルールを教えて欲しい」と言われることがよくあります。ダーツを楽しみながらクライアントの皆様と、より一層仲良くなることができるんです。ダーツバーが山手線の駅ならどの駅で降りても見つかるというのも、ダーツの強みですね。
はい。「投げる」というシンプルな動作で完結するので、ハードルが低いんですよね。これはダーツァーあるあるなんですが、床に線が引いてあったり、床の色が変わっていると、ついダーツのスローの練習をしてしまうんです(笑)そのくらい、簡単にできてしまうところがダーツの魅力だと思います。
▲大会のときにつけるエクストリームダーツ部のワッペン。デザイナーの部員が作った。
やはり、自分のペースで自由に楽しむことができる点ではないでしょうか。ストイックにスコアを伸ばしたい人、のんびりと楽しみたい人など、様々なプレイスタイルで楽しむことができます。真剣勝負をしたい人は、いつでも私が受けて立ちますよ(笑)後はやはり、普段の業務で交流の無い社員と話すことができるのは、良いリフレッシュになりますね。
本当にこんな会社は滅多に無いと思います(笑)実はこのダーツ筐体、エクストリームの奥冨取締役ソリューション事業本部長のお知り合いにご協力いただき、通常より遥かに安価で購入できた経緯があるんです。そのおかげで、普段からダーツバーと同じ感覚でプレイできます。奥冨本部長、本当にありがとうございます!
ダーツは経験が無い方でもプレイできます。他の部活と比べても、かなり参加するハードルが低いのではないでしょうか。ぜひ、気軽に遊びに来てください!
取材直後には日本最大規模のダーツトーナメントに企業代表として3名が出場するなど、部活としての新たなチャレンジも始まっているエクストリームダーツ部。
気になった社員の方は、ぜひ1度参加してみてはいかがでしょうか。
エクストリームでは社内部活動をはじめ、各種福利厚生や教育制度を通して、クリエイターをサポートしています。
ご興味のある方は、ぜひ以下のページをご覧ください。