エクストリームでは社員同士の親睦や交流を目的として、様々な部活動が行われています。部活動は会社から部費などのサポートを受けることができ、多くの社員がリフレッシュや情報共有に活用しています。本連載ではエクストリームの部活動を取材し、その活動内容をレポートしていきます。
前回(バスケ部)の模様はこちら
連載第2回の今回は「軽音部」を取材しました。実は軽音部の設立には、音楽好きとして知られるエクストリームの佐藤社長が関わっているとのことですが…? その秘密を探るべく、軽音部の練習会に潜入しました。
エクストリーム軽音部は月1回ほどのペースで、スタジオに集まって活動しています。本日取材に訪れた池袋某所の音楽スタジオでは、まさに練習の真っ最中。ドラム、キーボードなど各パートがそれぞれのパートを演奏する中、この日はなんとエクストリームの佐藤社長もギターとベースで参加!キャロル「ファンキー・モンキー・ベイビー」の演奏ではボーカルも担当し、部員一同と和気あいあいとした雰囲気で練習を繰り広げていました。
続いてはいきものがかり「帰りたくなったよ」がスタート。先ほどのアップテンポな雰囲気とは一転、しっとりとしたバラードです。段々と社員同士の息が合い、演奏の完成度が上がっていく様子が印象的です。
このように、軽音部ではそれぞれの好きな曲を課題に練習を行い、社員同士の親交を深めています。
▲『超兄貴』仕様の特製ギターも登場!
軽音部の部長である蓮 / Ren さんにインタビューをしました。
蓮 / Ren
好きなジャンル:ハードロック、メロディアスハードロック、AOR
好きなバンド:ジャーニー
好きなギタリスト:イングヴェイ・マルムスティーン
・部の設立の経緯を教えてください。
軽音部設立に関しては、私が社長と2人で音楽ユニットを結成したことがきっかけなんです。
・佐藤社長と、ですか!?
はい。以前、社内の飲み会で佐藤社長とお話しした際に、音楽の話題で意気投合したんです。バンドで言えばディープ・パープル、ギタリストだったらマイケル・シェンカーなど、とにかく趣向が近かったんですよ。2人で盛り上がった後、社長から「一緒に何かやろうよ」とお誘いいただき、アコースティックのカバーユニットを結成しました。当面の目標は、ストリートミュージシャンとして池袋の公園で歌うことですね(笑)
・エクストリーム社員からは「社長との距離が近い」という声をよく耳にしますが、その最たるエピソードですね…
私は中途入社なので「社内に趣味の合う仲間が見つかれば良いな」とは思っていたのですたが、まさかそれが社長になるとは(笑)既にレコーディングも行なっていて、5曲ほど完成したタイミングが、ちょうど部活動制度リニューアルのタイミングだったんです。何となく活動が形になりかけてきたなとお互い感じていたこともあり、「せっかくなら部活動にしないか」と社長にお声がけいただき、私が部長に就任したという経緯です。
・軽音部のメンバーについて教えてください。
現在の部員数は約10名ですね。うち8名ほどが楽器の経験者です。とはいえ、活動の趣旨は「生バンドでカラオケやろうよ」というノリですね。テクニックがどうこうとか、そういった技術的な話はあまりしません。なので、現在は課題曲を歌っていただけるボーカルを絶賛募集中です(笑)
・それでは、入部を迷っている社員に向けて、部長から一言メッセージをお願います。
あまり気負いせずに、気軽に参加してみてください。ボーカルはもちろん、楽器を演奏したい方も、部内のバンド経験者からアドバイスを受けることができます。とにかく私は生音の楽しさを伝えたい、という想いで活動しているので、まずは音楽に触れることで、バンドの楽しさが伝わればいいなと思っています。
・ありがとうございました!
続いては、先ほどの練習でボーカルを担当していたWebデザイナー 紗希 / Sakiさんにインタビューを行いました。
紗希 / Saki
好きな音楽のジャンル: 柴咲コウ、いきものがかり、女性ボーカルのJ-POP
・先ほどの演奏を聴かせてもらったのですが、歌がとてもお上手で驚きました!何かバンドなどの経験があるのでしょうか。
ありがとうございます!ピアノは習っていたのですが、バンドの経験はありません。でも、昔から歌うことは好きですね。実は学生の頃、某視聴者参加型の歌番組に出演したことがありまして…
・えっ、 NHKのアレですか?
はい。
・ちなみに鐘の回数は…?
…満点をいただきました(笑)
・それは凄いですね!
いやいや…(笑)話が脱線してしまいましたが、そのくらい歌うことが好きだったので、それが入部のきっかけです。社内メールで軽音部のことを教えていただき、思い切って入部してみたんです。
・部活動は社員同士の交流に役立っていると感じますか。
そうですね。まず、社長とここまでフランクにお話しできる機会も無いですよね(笑)それ以外の社員に関しても、普段は別々の場所で働いているので、どうしても交流の機会が少なくなってしまうんです。それでも部活動で一緒に練習することで、エクストリームの一員としての一体感が生まれていると思います。
・軽音部の「ここが面白い!」と感じたポイントを教えてください。
やはり、生楽器の迫力を体験できる部分ですね。普段の生活では、楽器に触れる機会って少ないと思うんです。楽器を持っている人でも、家では大きな音で演奏できないと思いますしね。なので、色々な楽器の演奏を聴くことができるのが楽しいです。
・最後に、入部を迷っている社員に一言メッセージをお願いいたします。
私も音楽経験はほとんどないのですが、楽しく活動しています。なので、まずは軽い気持ちで遊びに来てみてください。やってみたいな、という気持ちが少しでもある方は、挑戦してみると面白いと思いますよ。
・ありがとうございました!
バンドメンバーがそれぞれの得意分野を活かし、一つの楽曲を作り上げていく。その様子はまさに、エクストリームの事業ビジョンである「デジタルクリエイタープロダクション」そのもの…とは言いすぎでしょうか。
そんな感想が浮かぶほど、息の合ったチームワーク、和気あいあいとした雰囲気が印象的な取材となりました。軽音部では現在、社内向けのライブイベントを企画しているとのことです。社員一同、楽しみにしています!
エクストリームでは社内部活動をはじめ、各種福利厚生や教育制度を通して、クリエイターをサポートしています。
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