ワークライフバランスに取り組む理由とは?

由佐秀一郎取締役 特別インタビュー

#インタビュー #福利厚生

近年、時代の変化や価値観の多様化により「ワーク・ライフ・バランス」という言葉をよく耳にするようになりました。これは、仕事にやりがいを感じながら働き、一方で趣味や子育て、地域交流などプライベートな時間も保てるように仕事(ワーク)と生活(ライフ)の調和(バランス)を実現させようという取り組みです。

 

▲第11期認定企業 認定書授与式にて 豊島区高野之夫区長(右)より認定書を授与される当社代表 佐藤昌平(左)

 

2020年1月に「豊島区ワーク・ライフ・バランス推進企業」の第11期認定企業に再認定されたエクストリームでも、ワークライフバランスを支援すべく、積極的に働きやすい環境づくりに取り組んでいます。今回はその取り組みやワークライフバランスの考え方、今後のビジョンについて、由佐取締役管理本部長にインタビューを行いました。

 

 

エクストリームは「社員が資産」

▲取締役管理本部長 由佐 秀一郎

 

– ワークライフバランスを重視されるようになったきっかけを教えてください。

「IT・WEB、ゲーム業界はどうしても長時間労働のイメージを持たれてしまいがちです。エクストリーム単体というよりは、業界全体の課題としてワークライフバランスの推進と定着が重要だと考えていました。私自身も以前勤めていた会社では、同僚が会社に寝袋を持ち込んで何日も帰れない日が続くような環境でした。しかし現在は業務効率化の技術やノウハウも進歩していますので、労働時間の長さではなく、タイムマネジメントの実践などの工夫で高い生産性を保てると思います。そのためエクストリームではワークライフバランスの推進と定着に向けて様々な施策に取り組んでいます。その代表例が『豊島区ワーク・ライフ・バランス推進企業』のレポートでも言及されている女性社員が働きやすい制度作りですね」

 

– エクストリームは産休・育休取得後の復職率100%を達成していますね。

「復職時の時短勤務の利用や、年次有給休暇取得の奨励などを行っています。他にも「ママエンジニアともくもく会(子ども同伴可能な技術交流会)」などの交流会を実施し、復職後も「社員が長く働ける環境づくり」のために職場風土を整備しています。エクストリームは自社のクリエイターやエンジニアがクライアント企業に常駐してソリューションを提供する「デジタルクリエイタープロダクション」です。つまり、何よりも社員が資産だということ。エクストリームにとって、ワークライフバランスへの取り組みは社員のプライベートを尊重するだけでなく、企業としての成長を考える上でも重要なポイントです」

 

– そのような取り組みの成果はいかがですか。

「離職率が数年前に比べて大きく減少しました。我々のような業態では離職率が企業成長に関わる重要なKPIなので、経営上も良い効果に繋がったと思います。また年次有給休暇の取得率は増加傾向で、今年度は8割の取得実績がありました。今後も制度の周知やワークライフバランスの定着に向けたサポートを行っていきたいですね」

 

 

有意義なインプットが、良質なクリエイティブを生む

 

– 離職率の低減など数値的な結果が表れていますが、社員個人レベルではどんな効果を期待しますか。

「プライベートの時間を充実させて仕事に活かしてほしいです。代表の佐藤も常々「プロとして、インプットの機会を増やそう」と口にしています。やはり1日中机で作業するだけでは、新しいアイデアは浮かびにくいと思います。何かしらインプットする時間を作って、その経験を新しいアウトプットにつなげてもらいたいですね」

 

– エンターテイメントを提供するためにはまず自分が楽しむことが大切ということですね。

「まさにそうで、特にクリエイターは映画を1本見るだけでもインプットになると思うんです。カメラワークや色彩などのテクニックを見て、自分の得意な分野を伸ばしたり、苦手なところを補ったりと、プロ目線で吸収したものを普段の業務にアウトプットしてもらえたら嬉しいですね。単に一視聴者として見るのではなく、プロ目線で吸収して仕事に活かすことができれば、業務の質は大きく変わるのではないでしょうか。スキルアップに関して言えば、エクストリームでは研修制度も充実しているので、自身のインプットと各種研修制度を上手に組み合わせて、アウトプットの幅を広げて欲しいです」

 

 

ヒューマンな視点で作る、

企業文化としてのワークライフバランス

 

– 実際にワークライフバランス関係の制度を運用する上で、重要視している点を教えてください。

「制度を利用しやすい企業文化を作ることです。ワークライフバランスを大切にする「雰囲気作り」とでも言うのでしょうか。例えばエクストリームでは社員の結婚や出産時に役員がお祝い品を手渡しているほか、社員の誕生日には佐藤が手書きのバースデーカードを送るなど、社員のプライベートを尊重する雰囲気作りに務めています」

 

– 制度だけではなく、ヒューマンな部分も重要なんですね。

「エクストリームはクライアント企業に常駐している社員も多いので、コミュニケーションは特に重要視しています。クリエイター・エンジニア向けの社内コンフルエンスの活用 や担当営業との定期的なランチミーティングによるヒアリング、「情報共有会」の実施や相談窓口の開設など、様々な施策で社内コミュニケーションをサポートしています。

ランチミーティングでは社員の方から「クライアントからこんな案件の相談を受けたので、エクストリームから対応できる社員を探して欲しい」と相談されることもよくあります。そのくらいコミュニケーションの垣根を低くして、お互いの要望を発言しやすい雰囲気を作っています」

 

– 最後に今後の展望を教えてください。

「私の個人的な意向も入ってしまうのですが、子育て世帯向けの制度をより充実させたいですね。エクストリームも創立から15年を迎え、働く社員のライフステージも変化して来ました。社員が働いているあいだ、子どもを預けられる仕組みなどがあれば、より一層仕事に集中できると考えています。とはいえ繰り返しになってしまいますが、いくら制度を整えても、ワークライフバランスを尊重する企業文化が根付かなければ意味がありません。こればかりは正攻法が無いので、少しずつ会社全体で価値観を共有することが大事なのではないでしょうか」

 

 

由佐取締役、ありがとうございました!

 

エクストリームは社員が生み出すデジタルクリエイティブをクライアント企業に提供する「デジタルクリエイタープロダクション」です。

社員一人ひとりの個性が大切なエクストリームだからこそ、ワークライフバランスへの取り組みは社員のキャリア形成につながり、さらには企業としての成長にも欠かすことのできない要素です。今後もエクストリームは「社員が長く働ける環境づくり」のために職場風土を整備し、ワークライフバランスの充実に取り組んでいきます。

 

 

 

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