「応用情報技術者試験」合格者インタビュー!

エクストリームの「資格取得支援制度」とは? 

#会社制度

「デジタルクリエイタープロダクション」のエクストリームでは、社員が気持ちよく働ける環境づくりのために様々な福利厚生を整えています。各種保険制度、社員交流を促進するもの、休暇、研修制度、ワークライフバランスのサポート制度があり、今回は研修制度の中から社員のスキルアップを応援する「資格取得支援制度」について実際の利用者の声と合わせてご紹介します。

 

エクストリームの資格取得支援制度

 

「資格取得支援制度」とは、業務上、必要な資格の取得を企業が金銭面でサポートする制度のことです。

エクストリームでも、社員のスキルアップやモチベーションアップ、業務効率化などを目的に福利厚生のひとつとして取り入れています。

 

エクストリームの「資格取得支援制度」の対象資格には、IPA(情報処理推進機構)が主催する国家資格“情報処理技術者試験“初級のITパスポート試験から、上級のITストラテジスト試験、Microsoft社が認定するMCSA(マイクロソフト認定テクノロジースペシャリスト)資格やAmazon社が認定する自社クラウドサービス公式資格AWS認定制度、他にも、TOEICや英検、日商簿記など多岐にわたります。対象試験の受験料の補助だけでなく、合格した方へは技術ランクに応じて会社から報奨金が支給されます。

 

今回は、“情報処理技術者試験“の中でも合格率20%台、難易度の高いといわれている「応用情報技術者試験」に合格した、C&E事業本部所属のシステムエンジニア、Sadamuさんへインタビューを行い、資格取得のきっかけや働きながらの勉強方法、業務にはどのように役立っているかなど様々なお話を聞いてきました。

 

情報処理技術者試験とは?

 

▲出展:情報処理推進機構 試験区分一覧より

 

“情報処理技術者試験”とは、ITに関する知識や技能が一定水準にあることを認定する国家試験です。情報処理推進機構(IPA)が主催する試験で、ITに関する幅広い分野の知識が問われます。

情報処理技術者試験には難易度別に分かれた複数の試験区分があり、基礎的な知識を問うレベル1から、高度な専門的知識を問うレベル4までの4段階で構成され、応用情報技術者試験はこのうちレベル3に属しており、ITの応用的知識や技能を問う試験です。

 

「応用情報技術者試験」合格者インタビュー

 

 

‐ それでは、まず自己紹介と現在担当している業務について教えてください。

 

Sadamu:「2018年に中途採用で入社しました。現在はシステムエンジニアとして業務系開発を行っています。」

 

‐ エクストリームの「資格取得支援制度」を知ったきっかけについて教えてください

 

Sadamu:「入社時にどんな制度があるのか調べていた時に知りました。前職の会社でも似たような制度はあったんですが、サポートは受験料のみで、資格は取って当たり前のような風潮だったので、エクストリームのように合格した時も報奨金が出るのは嬉しかったですね。」

 

‐ Sadamuさんは情報技術者試験の“応用”に合格されていますが、“基本”は既にお持ちなのでしょうか?

 

Sadamu:「いえ、実は持ってなくて(笑)前職の時に、一度受験してみたんですが落ちてしまいまして。それから、しばらくしてエクストリームに入社し、システムエンジニアとしての業務経験も4年目だったので、応用でも行けるかな?と思ってチャレンジしてみました。」

 

‐ 働きながら資格取得の勉強は大変だったと思います。勉強をするにあたり工夫した事はありますか。

 

Sadamu:「フルリモート勤務だったので通勤時間を勉強する時間に当てました。少しでもいいから、なるべく毎日続ける事を意識して、終業後の30分は勉強する!と決めて、あとはそれをひたすら続けていましたね。受験勉強と一緒で、土日にまとめてやるより、毎日コツコツやる方が成果は上がると思いますし、実際1ヶ月程続けてみると、問題の回答率も上がり成果は出ているなと感じました。」

 

‐ どれくらいの期間勉強していたんでしょうか。

 

Sadamu:「試験は春と秋の2回実施しているので、ちょうど秋の試験が終わったころに、次の春の試験に向けて始めたので、だいたい半年くらいは毎日勉強する生活を続けていましたね。」

 

‐ 具体的にはどのように勉強したんでしょうか。

 

Sadamu:「今はネットで過去問題集と解説が公開されているので、それを活用しました。過去問題を解き、解説を読んで確認するの繰り返しですね。ネットで公開されているので手軽に勉強を始められるのもいい点だと思います。」

 

‐ 今回取得した資格はどんな事に役立っていますか。

 

Sadamu:「正直、学んだことが全ては生かせてはいないです(笑)どちらかというと、資格が役立つというより、資格取得のために勉強した過程が役立っています。私はインフラ周りの業務経験がなかったのですが、打ち合わせの際、インフラの話になったときに、この用語は何を指しているのかなどイメージしやすくなりました。また、分からない用語を調べる時に記憶を引き出したり、学校でいう予習学習という感じで、知識のサポートになっていますね。」

 

‐ エクストリームの「資格取得支援制度」について、率直なコメントをお願いします。

 

Sadamu:「報奨金が出るのはモチベーションになるのでいい制度だと思います。資格取得って義務じゃないし、やっぱり勉強も中だるみしちゃう時もあると思うんです。そんな時でも、受かれば報奨金だ!と思うと単純ですけどやる気は出るので(笑)あと、これはリクエストになりますけど、GoogleCloud認定試験であるGCP資格があると嬉しいです。」

 

‐ 今後取得したい資格などはありますか。

 

Sadamu:「応用情報技術者試験に合格したので、その一つ上のレベルを目指したいのと、クラウド系の資格取得を目標にしたいですね!」

 

‐ それでは最後に、「応用情報技術者試験」にチャレンジする人たちにメッセージをお願いします。

 

Sadamu:「基本と応用の差は記述回答なので、自分で回答する練習が大切です。試しに一度過去問題を解いてみると良いと思います。ネットで手軽に試せるのでまずはチャレンジしてはどうでしょうか。」

 

‐ Sadamuさんありがとうございました!

 

 

 

今回は、エクストリームの福利厚生の中から、社員のスキルアップを応援する「資格取得支援制度」について紹介しました。他にも、新規ビジネスやイベント、社内制度などの企画を経営層へ提案することができる『社長賞』などユニークな制度もあります。

エクストリームでは今後も「社員が気持ちよく働ける環境づくり」のために職場風土を整備し、社員の中長期的なキャリア形成の支援を行っていきます。

 

関連する記事