エクストリームのボードゲーム同好会が皆さんに伝えたいボードゲームの魅力!

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エクストリームは、これまでご紹介してきたとおり部活動がとても盛んな会社です。実は「部活動」以外にも、「同好会」などの名目で集まっているさまざまな会が存在します。

 

同好会の開催には特別な手続きは必要ありませんが、会社のインキュベーション施設であるCo-COREなどのスペースを、日程さえ空いていれば自由に使用して活動することができます。しかもそのたびに、人数が一定以上集まった場合に限りますが、会社から飲食代の補助が出ます。

 

ある日の仕事終わりのCo-COREで、同好会のひとつである「ボードゲーム同好会」に10人以上のエクストリーム社員が集まりました。以下では、その模様と、エクストリームボードゲーム同好会が皆さんにお伝えしたい、ボードゲームの魅力について紹介していきます。

 

▲業後のCo-COREに人が集まり始める。飲食費補助を利用して、遊ぶ前の腹ごしらえをしている社員も。

 

▲社員とともに、ボードゲームも集まってくる。

 

▲ボードゲーム開始。これはいったい、どんなゲームなのか…。

 

▲穴の開いたカードを上につなげて木のようにしていく。これも「ボードゲーム」なのだそう。

 

▲Co-COREの奥にある麻雀卓はボードゲーム卓としても大活躍。

 

ここからは、ボードゲーム同好会共同代表・賢司 / Kenji さんに話を聞いていきます。

 

▲ボードゲーム部共同代表 賢司 / Kenji。ボードゲーマーであると同時に、ドラマーでもある。

 

・ボードゲームと一口に言いますが、いろんな種類があるんですね。そもそも、ボードゲームって何なのですか?

「厳密な定義があるわけではないと思いますが、例えば『何もないまっさらなテーブルの上で、そのゲームの一式だけあれば遊ぶことができるゲーム』というとわかりやすいでしょうか? 電源もいらないし、モニターもいらない。ゲームがあってその周りに人が何人かいればすぐ遊び始めることができるのがいわゆるボードゲームかなと思います。モノポリー、人生ゲーム、UNOなどのカードゲームももちろんボードゲームですね」

 

・このテーブルの上にもたくさんのボードゲームがありますね!

▲この日持ち寄られたボードゲーム、の一部。

 

「そうですね、ボードゲームは自由な発想でいろいろなものを作ることができるので種類はめちゃくちゃ多いです。この会の参加者もその日の気分でいろんなゲームを家から持ってきます。この間なんかはみんながそれぞれたくさん持って来て、テーブルの上に50種類以上のボードゲームの山ができてしまい『これ2時間でどうやって遊ぶんだよ!』となりました(笑)

 

これらのボードゲームはひとつひとつ世界観やルールが違うので、そのときの気分でメンバーと今日はなにで遊ぼうかと悩んだりするのもまた、ボードゲームの楽しみの一つなんですよ」

 

・でも、初心者にとっての敷居は高いのでは? これだけたくさんのゲームのルールを覚えていかなきゃいけないのでしょうか。

「ボードゲームは色々ありますが、大抵は初めてやる人でもすぐに楽しめるよう、わかりやすいデザインだったり、ルールなどに工夫がされているものが多いんです。あとそのゲームを経験したことがある人がいれば、ゲームの前にちゃんとみんなに説明をする風習があるので、全くボードゲームを知らないで来た人でも帰る頃には立派なボードゲーム愛好家になれます(笑)ゲームを始めるときにルールを知っている人がいれば、インストと言ってプレイ前にみんなに説明する風習がボードゲーム界にはあるんですが、インストする人以外は全員そのゲームをやるのが初めてですというパターンはよくあります。ちなみに全員初めてだと『このゲーム面白い!』みたいな新鮮な楽しさを全員で共有できたりと、むしろ『初めて』であるからこそ味わえるボードゲームの楽しさもありますね。

 

▲ボードゲーム同好会を立ち上げた賢司 / Kenjiにとってさえ、多くのボードゲームは「初めて」だ。

 

あとは、初心者の人が敬遠する理由として『上級者に一方的に負かされるのがいやだ』というのがあると思います。特にエクストリームには、勝てないと楽しくないゲームに熱心な人が多いですからね(笑) ボードゲームは遊ぶ全員がそのゲームを楽しもうとする気持ちがとても重要で、ルールの上では戦って勝敗が決まるゲームなのに、不思議とひとつのチームとして共同作業のようにゲームに取り組む感覚も味わえるんです。コミュニケーションをとりながらみんなでそのゲームを理解していくという過程が、ゲームの勝敗自体よりも楽しいという感想が本当に多いんですよ」

 

・主にエクストリーム社員に対して、「エクストリームのボードゲーム同好会」の魅力を教えてください。

「立ち上げてからわかったんですが、意外とボードゲーム愛好家が多くて(笑)多くの人が毎回いろんなボードゲームを持ってくるので、来るだけで世界のいろいろなボードゲームに接することができます。それから、やっぱり場所としてCo-COREを利用できること。仕事帰りに、お酒を片手に、落ち着いたスペースでプレイできて、多くの人が集まってくる。偶然居合わせた社員を巻き込んでいくということもしょっちゅうです。

 

企業のボードゲーム団体としてこの同好会を立ち上げることができたので、今後はボードゲームを通じて他社との企業交流にも積極的に参加していきたいと思います。エクストリームは正直後発と言わざるを得ないくらい、すでにいろんな企業にボードゲーム部が存在しています。他の企業との、業務を通じてではない会社間のコミュニケーション、横のつながりを創り出すことができます。人と対面しながらコミュニケーションを重ね、楽しみをともにし、仲良くなっていくツールとしてボードゲームは本当に優れています。それを利用して自社のスタッフや他社とのつながりを作り続けること、それがエクストリームという会社の中でのボードゲーム同好会の大きなミッションだと思っています。」

 

▲「多くの社員の参加をお待ちしています。」

この記事を書いた人

Kenji

職種
ゲームプランナー

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