皆さんこんちは。エクストリーム広報担当です。
エクストリーム本社がある豊島区池袋の気になるスポットを紹介するシリーズ「exrtreme池袋さんぽ」第7回目の今回は、電子書籍を借りられる「TRC豊島電子図書館」についてのご紹介です。
▲性年代別電子書籍利用率
近年、生活環境の変化や様々なメディアの発達・普及などの影響で国民の「読書離れ」「活字離れ」が指摘されています。
しかし、「Amazon kindle」を始めとする電子書籍の利用率は増加傾向にあります。
専用のアプリや電子書籍ストアから購入し、スマートフォンやタブレットで読んでいる方も多いでしょう。
私自身も電子書籍の手軽さを知ってからは、単行本や技術書など大きくて重いものは、電子書籍で購入し通勤時間に読むことが多くなりました。実はそんな電子書籍ですが「購入する」ほかに、「借りる」事も出来るのです。
皆さんも一度は利用した事のある図書館で、現在「電子書籍」の貸出サービスを行っています。今回は豊島区が運営している電子図書館「TRC豊島電子図書館」を紹介します。
「電子図書館」とは、インターネットを介して電子書籍の貸出・予約・返却ができる図書館のサービスです。
専用アプリや電子書籍ストアと同様にインターネット環境があれば、パソコンやスマートフォン、タブレット等で、自宅や外出先など、いつでもどこでも気軽に読書を楽しむことができます。
豊島区には現在8館の図書館(中央図書館・駒込図書館・巣鴨図書館・上池袋図書館・池袋図書館・目白図書館・千早図書館・雑司ヶ谷図書貸し出しコーナー)があります。
豊島区在住で「豊島区立図書館利用カード」をお持ちであれば電話で「TRC豊島電子図書館」の利用手続きができ、IDとパスワードを発行してもらうと即時サービスが利用できます。
▲TRC豊島電子図書館HP
「TRC豊島電子図書館」では24時間いつでも3冊まで14日間借りることができます。PCはWindows、Mac、スマホ・タブレットはiOS、Androidが対応しています。利用案内や動作環境についてはこちらをご確認下さい。
ご利用案内:https://www.d-library.jp/trctoshima/g0108/guide/
小説、ビジネス本、ガイドブックやレシピ本、児童書まで様々なジャンルの電子書籍が8,600冊(2020年12月時点)揃っています。また、一部の資料(豊島区資料、全国のさくら、ソメイヨシノライブラリー)はログインなしでも閲覧できるので興味のある1冊に出会えるかもしれません。
紙の本とは違い、電子書籍を読む際には、PCやスマホやタブレットから自分が読みやすいように様々な設定が行えます。文字の大きさや色や、背景色はもちろん、縦書き横書きの選択や自動でページをめくる機能、しおり、メモ機能もついています。
また機械音ではありますが、音声読み上げ機能もついており、紙の本での読書にハンディキャップがある方や、目の疲労が気になる方や寝る前にPC画面を見たくない方には音声音読のオーディオブックとしても利用出来ます。
▲新着資料ランキング
現在、豊島区の公立小中学校の子どもたちには1人に1台、タブレット端末が支給されています。
図書館になかなか行けない大人たちだけでなく、デジタルネイティブ世代の子どもたちにとっても、手元にあるタブレットから簡単に読みたい本が読めるというメリットはとても大きいのではないでしょうか。
豊島区の図書館基本計画では2021年度の電子書籍資料の目標値が50,000冊とあります。コロナ禍が追い風となり、「いつでも、どこでも、好きな時」に貸出返却が出来る電子図書館は今後が期待出来るサービスの一つだと思います。
豊島区在住でない方も豊島区に在学・在勤の方は、中央図書館・駒込図書館・上池袋図書館・池袋図書館・目白図書館のカウンターで「豊島区立図書館利用カード」の利用登録が出来ます。
この機会に皆さんも一度電子図書館を利用してみてはいかがでしょうか。
「TRC豊島電子図書館」HP:https://www.d-library.jp/trctoshima/g0101/top/
今後も豊島区池袋の気になるスポットをご紹介していきますので、お楽しみに。