設立15周年特別企画

エクストリームの歩みを社員が振り返る!設立15周年記念座談会

#インタビュー

エクストリームは2020年5月6日に設立15周年を迎えました。
池袋のマンションの一室でわずか4名で始まったエクストリームですが、現在では連結600名以上、単体400名以上に企業規模が拡大しています。

 

そこで今回は、エクストリームが歩んだ15年の道のりを社員目線で勝手に振り返る座談会を開催しました。職種も社歴も異なる社員4名がそれぞれの印象的な出来事や20周年に向けた意気込みまで思い思いに語りましたので、是非ご一読ください!

 

 

参加者(左から)

・Taiki(2017年入社)

・Hiroko(2016年入社)

・Natsuki(2015年入社)

・Tetsuji(2007年入社)

 

雑居ビルの一室から「社員のつながり」で成長

 

 

Tetsuji:私は2007年入社なので、この中では一番社歴が長いことになりますね。

 

Taiki:入社当時のエクストリームはどのような印象でしたか?

 

 

Tetsuji:当時のオフィスは雑居ビルの一室で、池袋駅からも距離が遠かったですね。掃除機をかけたら突然ブレーカーが落ちたことも度々あり、よく覚えています…。

 

 

Natsuki:えっ!?今の綺麗なオフィスからは想像できないです(笑)

 

 

Tetsuji:これまでに何度かオフィスを移転していますが、移転を繰り返すごとに、設備や立地がどんどん良くなってきています。今ではもう池袋駅直結のメトロポリタンプラザビルですからね。

 

Hiroko:オフィスといえば、前のオフィスにも『Co-CORE』がありましたよね。帰り際に『Co-CORE』で社員たちが交流しているのを見かけると「私もちょっと寄って行こうかな」と、一緒にお酒を飲んでから帰るのが楽しみでした(笑)

 

 

Tetsuji:社員交流の面では、『Co-CORE』はひとつの転換点になりましたね。クリエイターの技術交流会は定期的に実施していたのですが、「本社に自由な時間を過ごせる場所がない」というクリエイターたちの声を受けて、オフィス内に少しオシャレな空間を設けました。ちなみに、『Co-CORE』という名称を考えたのは私です(笑)内装にもこだわりました。

 

▲現在の『Co-CORE』

 

Taiki:それなら愛着もひとしおですね。

 

Tetsuji:オフィスに『Co-CORE』ができて以降、せっかく場所があるからと様々な社内イベントが企画されるようになりました。今では部活動や社内イベントの数がさらに増え、参加する社員も増えましたね。社員同士で横の繋がりが生まれていることは嬉しい変化です。

 

「デジタルクリエイタープロダクション」への進化と上場

 

 

Taiki:当時と今を比較して、事業内容に大きな変化はありますか。

 

Tetsuji:会社全体で言うと、私が入社した当時は受託開発がメインでした。遊技機系の案件も扱っていましたし、自社で『桃色大戦ぱいろん』(2008年9月にサービスを開始した麻雀ゲーム)を開発・運営していました。その後も、『桃色大戦ぱいろん』のシリーズ作品や『ラングリッサーリインカーネーション-転生-』などを開発・運営する等、自社IP関連の案件も多かったと記憶しています。

 

 

 

Natsuki:そうですね。私も新人研修の一環として、バグ探しやテスターをやらせていただきました。今の業務とは全く関係ないですが、滅多にやれるものではないので、とても貴重な機会でした。

 

Hiroko:『桃色大戦ぱいろん』では外部のイラストレーターさんが制作したイラストを社内向け資料で見ることもあったのですが、それがとても綺麗でかわいらしくて、時にはセクシーで衝撃的でした(笑)

 

 

Taiki:遊戯機系案件の受託開発や自社IPを用いたゲームの開発・運営がメインだったようですが、現在では非エンタメ関係の売り上げ比率が全体45%に達していますね。様々な変化を経て、今のエクストリームがあると思うのですが、その中でも印象的な出来事を教えていただけますか。

 

 

Tetsuji:私はやはり「上場」でしょうか。2007年に入社して、7年後の2014年の12月25日に上場を迎えました。それに伴って新卒採用もはじめたと思いますが、その1年目の新卒採用がNatsukiさんの代でしたよね?

 

Natsuki:はい。ただ私が就職活動していた時はまだ上場していなかったので、内定から入社するまでの間に上場していたことに驚きました(笑)私の代が初めての新卒だったこともあり、業務も先輩方から手厚く教えていただきました。飲み会にもよく誘っていただきましたし、先ほど社員交流の話もあったとおり、確かに社員同士の距離感の良さは当時から感じていましたね。

 

Taiki:「上場」を経験したTetsujiさんからすると、「上場」は感慨深いものでしたか?

 

Tetsuji:もちろん、最も印象深い出来事でした。社長を含め「上場するぞ」とずっと言い続けてきましたからね。それから苦しい時期もあったのですが、「あの時目標を達成できたから大丈夫だ」と思えるのは大きいです。

 

Taiki:貴重な経験が今の業務にも活かされているのですね。「上場」後に入社したNatsukiさんにとって印象深い出来事は何ですか?

 

 

Natsuki:私は最初の『社員超会』ですね。というのも、私が総務部に異動した直後に運営を担当したイベントなんです。

 

 

※社員超会:年に1度、全社員参加で開催sお祭りイベント。お笑い芸人の生ライブや豪華景品の大抽選会など、毎年盛りだくさんの内容で実施されます。画像は2017年の様子。

 

Natsuki:その年はクルーズ船で東京湾を1周するものだったので、クルーズ船の下見に行ったり、300人規模の受付方法を考えたりと、非常に大変でした。ですが、今でも「あの時の社員超会は特に面白かった」と言ってくださる社員の方も多く、大変だったけど、社員が喜んでくれてよかったと強く思っています。

 

Taiki:Hirokoさんはいかがですか。

 

Hiroko:「社員超会」と比べると少々地味なのですが、私が経理ということもあり、経費精算の方法を提案・改善した経験でしょうか。当時は社員に経費を現金で渡して精算していたのですが、その作業量が膨大で、非常に手間がかかっていました。そこでより効率的なオペレーションを考えて、資料にまとめて上司に提案したところ、実際に社内のルールが変わったんです。

 

Taiki:社員の意見から会社のルールが変わったのですね。

 

Hiroko:前に勤めていた会社では言われたことを淡々と処理していた部分もあったので「自分の意見を言えば会社だって変わってくれるんだ」と驚きましたね。それからは普段の業務の中でも、何か改善点を見つけられるように意識しています。

 

Taiki:そういう風通しの良さがエクストリームには確かにありますね。自分は業務についてではないですが、入社直後にの「エクストリーム出社」ですね。早朝にフットサルをプレイしてそのまま出社するというイベントだったのですが(笑)社長や役員も参加してくださっていたので、エクストリームの良い意味で自由な雰囲気を感じられたことがとても印象に残っています。

 

 

※2017年に実施されたエクストリーム出社の様子。当日のレポートはこちら

 

Natsuki:やりましたね、エクストリーム出社!Tetsujiさんも参加されていましたよね?

 

Tetsuji:はい。ただ、なぜか私だけスーツのまま参加していたような…。

 

Taiki:スーツ姿でスライディングしていたのは覚えていますよ(笑)

 

挑戦を積み重ね、20周年へ!

 

 

Taiki:それでは最後に、エクストリームの設立20年を迎える2025年に向けて、次の5年間に対する想いを伺って座談会を終えたいと思います。

 

Tetsuji:次の5年間ですか…。おそらく今より社員数も増え、事業内容から社内の仕組みまで様々な点で変化すると思いますので、それにふさわしいインプットとアウトプットをしていきたいですね。「会社がこうなって欲しいな」と人ごとのように扱いはせずに、その変化を形成する一部にならなくてはいけません。もう少し具体的な展望としては、「エクストリームといえばこれ!」と言われるような、企業の顔になるものを作りたいですね。

 

Natsuki:入社してからの5年間で色々と経験させていただいたので、次の5年間も挑戦し続けたいです。異動になる可能性もありますし、とにかく今よりも「できることが多くなっている自分」になりたいです!

 

Hiroko:私も現状はジョブチェンジなどを考えていないのですが、何かの機会があれば他の領域にも挑戦したいですね。変化が激しい業界なので5年後を想像するのは難しいのですが…とにかく楽しく働いていたいなと思います(笑)

 

Taiki:グループ会社が増えるなど、エクストリームグループとしての事業領域が広がってきているので、今とは異なる業務にも携わる機会がどんどん増えていくと思います。そう行った際にしっかりと対応できるように、社員それぞれが色々と知識を蓄えておきたいですね。自分も5年後は30代になっているので、周りの同世代に負けないようにしたいです。

 

Tetsuji:市場は常に変化し続けているので、まずは自分からドラスティックに変わらなければいけないですよね。「変わればいいな」ではなく、積極的に新しいことをし続ける。そうやっていけば企業としても1人の社員としてもステージが変わると思いますので、今後も「挑戦の積み重ね」を継続していきたいですね。

 

 

参加者の皆さん、ありがとうございました!

 

エクストリームは「クリエイターが主役の会社」「デジタルクリエイタープロダクション」として挑戦を続けることで、15周年を迎えることができました。また、15年の歩みはエクストリームに関わっていただいたお客様なくては達成できない道のりでした。改めて厚く御礼申し上げます。

 

今後もエクストリームは社員一丸となって業務に取り組んで参りますので、ご指導・ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

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