マーケティングを学んだエンジニアができること

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プロダクト開発において、選ばれるサービスを作ることはとても大切です。顧客が本当に欲しているものを調査し、適切な情報を伝えることによって、サービスの価値を効率的に顧客が享受できる様にすること、など、マーケティングを意識することで、エンジニアは、プロダクト開発の全体像が見えてくるようになります。また、顧客の求めるものを知っておくことにより自身のスキルをより効果的に発揮することにも繋がります。

 

■マーケティングとは

そもそもマーケティングとは、どういったことを指しているのでしょうか?

以下がその主な内容です。

 

・市場調査

顧客の求めるものを統計データやアンケートを用いて定量的な調査を行ったり、ターゲットとなる年代から直接話を聞き、サービスを試して意見をもらったりなど、どの様なサービスが必要とされているのかを調査します。

 

・広告活動

実際にサービスを作った後に、認知度を高めるための活動。新聞やテレビといったマスメディアを用いた広告から、ターゲットを絞って発信することのできるインターネットを使ったWebマーケティングなどが挙げられます。

 

・効果検証

サービスを運用してみて、どの様な影響があったのかを調査し、改善を目指します。予め設定しておいたKPI(Key Performance Indicator/重要業績評価指標)などを基準に、効果を測定し、その結果を基に次の戦略を決める作業です。

 

 

■サービスの運用とマーケティングの関係性

開発したサービスを運用していく上で、顧客の満足度を高め、継続的に利用してもらうこと、新規顧客を獲得するために改善を進めることはよくあります。顧客の声に最大限寄り添いながらサービス開発を行っていくためには、エンジニアもマーケティングの視点を持っていることで、よりスピーディーな開発を進められるメリットがあります。

 また、顧客がサービスを発見し、実際に利用して、その後に他の人へレビューや口コミを行ってもらう、というサービスの利用から拡大まで、一連の流れを意識することも重要です。それらの一連の行動を円滑にするために、マーケティングと連動したサービスの運用や開発は必要不可欠なものです。

 

 

 

 

■エンジニアがマーケティングを学ぶ3つの理由

エンジニアがマーケティングを学んでおいた方が良い理由として、先に挙げたサービス運用との関係にもつながりますが、主に下記の3つが挙げられます。

 

・マーケターと円滑にコミュニケーションができる

・マーケターよりスムーズにデータ分析ができる

・顧客のニーズに合ったプロダクトを提供できる

 

 プロダクトの開発において、マーケターとのコミュニケーションは欠かせません。しかし、担当領域が違うために往々にして双方の認識にズレが発生します。その際に、エンジニアがマーケティング分野の知識を持っているとお互いの意見を考慮した上で実現可能なアイデアを提案することができます。

 また、エンジニアはSQL等のWeb上での情報収集に用いるスキルを持ち合わせているので、データ分析を一般的なマーケターよりもスムーズに行うことができます。そのため、顧客の課題に素早く気付き、プロダクト開発のスピードをあげることにおいても有効と言えます。

 

 

 

■どの様なマーケティングスキルを身につけていく必要があるのか

では、具体的にエンジニアがプロダクト開発を進めていく上で学んでおく必要のあるマーケティングスキルとはどのようなものなのでしょうか?

 実際にどの様なプロダクトに関わるかによって必要となるスキルは異なりますが、市場の動きを捉えるための情報収集・調査力。その結果から仮説を立てる、仮説構築力。その仮説に基づきながらデータ分析を行う、データ分析力。これらは必要なスキルと言えます。そうした分析は実際の顧客のニーズを把握することに役立ち、その結果からプロダクトの改善を行い、さらに多くの顧客に届けることでより多くのフィードバックを得られます。この流れの繰り返しがサービスの成長へとつながります。

 

 

 

■まとめ

今回はエンジニアとして働く上で必要なマーケティングスキルについて紹介しました。マーケティングを学ぶことにより、一層エンジニアとしてのスキルをプロダクト開発に活かすことができます。社会により良いサービスを提供するために、広い視座に立って顧客が本当に欲しいものを考える、ということが、エンジニアとしての価値を高めます。一見、マーケティングとエンジニアは無縁の様に思われますが、技術を高めるだけではなく、活用方法についても一度考えてみると良いかもしれません。

 

 

 

 

 

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