オンライン同時開催!
エクストリームに在籍するクリエイターやエンジニアが講師役となり“技術を味見する”感覚で楽しく学んで欲しいという思いから始まった社内勉強会eaTech。
過去には「AWS」「Python」「Linux」「Git」など、様々なテーマで開催されてきました。
今回のテーマは、Docker。
ChatGPTに代表される生成AIの流行やクラウド開発の広がりを受けて「開発者にとって自由に動かせ、本番運用では安心して使える」そんなバランスのいいツールとしてDockerが改めて注目されています。
Dockerとはどんなものか、基礎解説から実際にWEBアプリケーションを動かすまで全3回の講習で行われました。
そして、今回のeaTechは一味違います。エクストリーム研修室でのオフライン開催と合わせて、オンラインでの参加者も募集しました。
参加者の受講後のアンケートと合わせて、社内勉強会eaTech「Dockerに触れてみよう!」の様子を振り返ります。
また、Dockerについてはこちらで分かりやすく解説していますので、合わせてご覧ください。
eaTechの会場は、昨年の12月に新オフィス増床と共に、21階からお引越ししてきた大型モニターを備えた”研修室”。
定刻になり、業務を終えた参加者たちが集まります。
今回は、eaTech初の試みとなる、オンライン同時開催。
▲Google meetへ集まるオンライン参加者たち
今回もハンズオン形式で参加者たちは実際に手を動かしながら進めていきます。
「皆さんお疲れ様です。今回のeaTech勉強会のテーマは”Docker”です。まずDockerについて、Dockerとは何か?どんな事ができるのかを話していきます。」
研修室大型ディスプレイに資料を投影し、Google Meetでも画面共有を行いながら勉強会が始まります。
「まず、Dockerの大きな魅力は、インフラ構築のスピードと高い再現性にあります。
通常であれば数時間かかる開発環境の構築が、Dockerを使えば数秒〜数分で完了します。
さらに、Dockerで作成した開発環境は、そのまま商用環境に適用することも可能で、これにより、”開発環境では動くのに本番では動かない”といったトラブルが起きにくなります。」
講師役のエンジニアから丁寧な説明を受ける参加者たち。
「それでは、実際にDockerコンテナをうごかしてみましょう」
参加者は研修室、オンラインそれぞれの場所で作業を進めていきます。
講師役のエンジニアによるデモンストレーションでは、オンライン参加者からのリアクションも!
その後も大きな配信トラブルもなく、オンライン同時開催の eaTech 勉強会は無事に終了しました。
そして勉強会の後は…リニューアルしたCo-coreへ移動して、恒例の懇親会!
皆さんお疲れ様でした!
エクストリームに在籍する社員が講師を務める社内勉強会eaTech。
過去に実施された「Linux OSを学ぼう!」では、参加者の理解度や学習スピードに応じて、「初心者コース」と「実践コース」の2つにレベル分けを実施。誰もが無理なく参加できるよう、細やかな工夫が施されました。
そして今回の開催では、お客様先に常駐しているメンバーやリモートワーカーも参加しやすいよう、オンライン同時開催にチャレンジ。
場所にとらわれない学びの場として、eaTechは新たなステージに進化しました。
受講後のアンケートでは、「資料がとても分かりやすかった」といった声が多く寄せられ、運営にとっても手応えのある回となりました。
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「実際に自分でコマンドを叩くので理解度が高かったです!資料がとても分かりやすかったです。」(WEBコーダー)
「DockerをCUIで操作するのは初めてだったので、参考になった。」(プログラマー)
「資料の内容が初心者でも分かりやすくまとめてあったので、とても参考になりました。まだ触る機会はないのですが、業務上よく使うコードなども教えていただき、より実践に近い形式で学べたと思います。とても良い時間でした。」(WEBコーダー)
「独学では調べていなかったコマンドなどが知れてとてもよかった。」(サーバーエンジニア)
「コマンド一つで環境構築ができる事を細分化して説明頂けたこと。docker上で実行するコマンドの説明を聞けたことがよかったです。」(システムエンジニア)
「デモンストレーションで、現役エンジニアさんの着目点や普段の作業の早さを見ることができて勉強になりました。」(WEBディレクター)
☆☆☆☆☆
みなさん、ご参加いただき、誠にありがとうございました!!
これからも「学びたい気持ち」をカタチにする場として、社員一人ひとりの成長を後押ししていきます。次回の開催も、どうぞお楽しみに!