「ゲーム開発部」設立1周年記念部長インタビュー！

「デジタルクリエイタープロダクション」のエクストリームでは社員同士の親睦や交流を目的として、様々な部活動が行われています。部活動は会社から部費などのサポートを受けることができ、多くの社員がリフレッシュや情報共有に活用しています。今回は、昨年コロナ禍で設立した「ゲーム開発部」の1周年を記念して、ゲーム開発部の部長であるShunichiさんへオンラインでの活動内容や今後の目標などお話を伺いました。

エクストリーム「ゲーム開発部」部長インタビュー

‐「ゲーム開発部」の設立の経緯について教えてください。

Shunichi：「2022年に新設したゲーム開発部ですが、当時はコロナ禍でバスケ部やダーツ部などオフラインで集まる部活動は自粛しているケースが多く、もともとゲームが好きだったこともあり、ゲーム開発ならオンラインでも問題なく活動出来るかなと同僚と話していたんです。こういった趣向の部活動はなかったので、ならつくろうかと、副部長として部の立ちあげに携わり、現在は部長を引き継いでいます。」

‐Shunichiさんは、普段はどういった業務を担当しているんでしょうか。

Shunichi：「コンシューマーゲームのゲームプランナーとして、ゲームの世界観やキャラクターのナラティブデザインを行っています。」

‐ゲーム開発部のメンバーの皆さんも、Shunichiさんと同じく普段からゲーム開発に携わっている方々なのでしょうか。

Shunichi：「現在9名のメンバーで活動していますが、ゲーム業界経験者と未経験者で半々くらいです。職種もプランナー、エンジニア、デザイナーで分かれています。でも、みんなゲームが大好きですね」

‐オンラインでの活動について具体的にどのように行っているのか教えてください。

Shunichi：「いくつかのゲームを並行して開発しており、メンバーそれぞれで開発を進めて、月1回オンラインミーティングで進捗確認を行っています。」

‐メンバー同士のコミュニケーションやオンラインで部活動を行う難しさなどは感じますか。

Shunichi：「開発の進捗共有でいったらGitHubを使用してデータの共有が出来ているのでオンラインだからといったやりづらさは感じていませんね。メンバー同士のコミュニケーションもChatやDiscordなどのツールを使用して連絡を取っています。ゲームの最新情報なども話したりしますよ（笑）」

‐いくつかのゲームを並行して開発していると伺いましたが、具体的にどういったゲームを開発しているんでしょうか。

Shunichi：「現在はローグライク・TPS（サードパーソンシューティング）・パズルゲームを主に開発しています。」

▲開発中のローグライクゲーム画面

▲開発中のTPSゲーム画面

‐幅広いジャンルのゲームを開発しているんですね。開発においてメンバー同士の作業分担など予め決まっているんでしょうか。

Shunichi：「ローグライク・TPS・パズル、それぞれのゲームでの分担はありますが、あまり分担に縛られることなく進めていますね。」

‐「ゲーム開発部」として、開発中のゲームをリリースすることは視野にいれているのでしょうか。

Shunichi：「出来たらいいなと思いますね（笑）それぞれのゲームでのターゲットユーザー層やPCで遊ぶのかスマホで遊ぶのかなど考えています。ただ、部活動としてはゲームのリリースは手段で、メンバー個々のスキルアップを一番の目的としています。“ゲームをリリースする事”を目的としてしまうと、段々と「やらなければいけない」気持ちになってしまうと思うんです。部長として、メンバー同士の「やりたい」気持ちを持続できる環境を整えて行きたいですね。」

▲うみにんが登場するパズルゲームも開発中

‐それでは最後に、「ゲーム開発部」の今後の目標について教えてください。

Shunichi：「将来的には、Unreal EngineかUnityを使ったゲームをつくりたいですね。ゲーム開発の知識やミドルウェアの扱いなど、まだまだ勉強することはたくさんありますが（笑）「ゲーム開発部」での活動を通じて、新しいプログラム言語の習得だけではなく、工程の工数管理も経験したりと、現在の業務で学べない事や、未知の分野に部活動として挑戦していきたいと思っています。」

‐Shunichiさん　ありがとうございました！

エクストリームには、様々なクリエイター＆エンジニアが在籍しています。普段の業務では経験できない事を学べたり、お互いのノウハウを共有したり出来るのも部活動の魅力のひとつではないでしょうか。

「ゲーム開発部」の今後の活動に注目です！