基礎情報から開発時のポイントまで

DXに効果的なUI / UXとは? デジタル人材を活かす開発のポイント4選

#DX #インタビュー

 

DX(デジタル・トランスフォーメーション)の必要性が叫ばれるようになり、ITを活用した事業変革を推進する企業が増えています。業務システムの刷新や新サービスの導入など手法は様々ですが、サービスを利用するユーザーの満足度向上に欠かせない要素が「UI / UX」です。

 

メディアなどでも目にする機会が多くなっているUI / UXですが、一方でいざ開発しようとすると非常に奥が深く、開発者にどう要件を伝えれば良いのか、悩みを抱えている担当者の方も多いのではないでしょうか。

 

今回はUI / UXデザインに関するお役立ちトピックとして、UI / UXの定義といった基本情報から、実際の開発する際のポイントなどをわかりやすく解説します。ベンダーにUI / UXにデザインを依頼しようとしている担当者の方など、ぜひ参考にしてみてください。

 

「ただ便利なだけ」ではユーザーは満足しない?UI / UXの定義とは

 

まずはUI / UXの基本的な情報から始めていきましょう。

UI とはユーザーインターフェース(User Interface)の略称で、ユーザーが見る・触れる部分を意味する言葉です。

 

UXとはユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略称で、ユーザーがWebサイトやサービスを利用した際に得られる体験価値や心理的変化を指します。「ユーザー体験をデザインする」と言い表すことができるでしょう。

 

UIがWebサイトやサービスのデザインや操作性を指すのに対し、UXは体験価値など、あくまで「ユーザー側の特性」を指すことを意識しましょう。

 

便利で快適なUIが求められることは当たり前ですが、なぜUXが重要なのでしょうか。その一つの理由が、世の中に便利なサービスが溢れているため、単純に「便利な機能」だけではユーザーを満足させることが難しくなっているためだと言われています。「このサービスを利用すると問題が解決できる」「気持ちがワクワクする」といった体験の価値が重要というわけです。それでは自社サービスを開発するにあたり、UI / UXデザインはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。

 

「何か、違うんですよね……」UI / UXのよくある課題

 

 

開発側とイメージのすり合わせが難しい

UIデザインにおいては、理想とするイメージを開発側としっかり共有することが重要です。実際にエクストリーム社員にヒアリングを行ったところ、UI / UXデザインにおけるコミュニケーション面に苦心している意見が挙がりました。

 

社員A(開発系)

「UI / UXはクライアントがとてもこだわっている部分なので、こちらが作り込んだ案を提出しても、あっさりと作り直しになることもあります。Webデザイン検定など体系的な学習方法もありますが、全ての事例にあてはまるものではないので、とにかく難しいですね」

 

社員B(営業系)

「提出したデザイン案に対するフィードバックも「何かが違うよね」といったような、曖昧な反応が多い印象です。クライアントもUI / UXの言語化には苦心しているようですね。私たちもクライアントの想いにしっかりと応えていきたいので、単にデザインの改善ではなく「そもそもこのサービスのUI / UXは何を目指せばいいのだろうか?」と根本から考え直すことも多いです」

 

特にお問い合わせフォームなどはビジネスの収益にも直結するため、担当者の方もシビアな目線が必要です。それでは、優れたUI / UXをデザインするためにはどうすれば良いのでしょうか。システム開発の担当者が今すぐ実践できるポイントをご紹介します。

 

効果的なUI / UXをデザインするポイント4選

 

 

クライアント・開発間でしっかりとコミュニケーションを取る。

まずは基本中の基本として、開発側との認識合わせをしっかりと行うことが重要です。特にリモート環境だとテキストベースのやりとりになることも多く、意外な部分で認識のズレが発生してしまうことも。理想のイメージに近い参考サイトなどを複数提示する、現状デザインの不満点などをしっかり伝えるなど、開発側との綿密なコミュニケーションが求められます。

 

とにかくユーザー目線第一!ユーザビリティの基本を押さえる

開発中はどうしてもデザインや挙動に意識が集中し、ユーザー目線をないがしろにしてしまうケースも意外と多いもの。一般的にユーザビリティは「有効性」「効率性」「満足度」の3つの要素から形成されます。UI / UXデザインが行き詰まった時は、この基本的な指針に立ち返って再確認してみましょう。

 

有効性 ユーザーが目的を達成できるか
効率性 ユーザーが目的を達成する際、スムーズに進められるか
満足度 ユーザーが利用する際、心地よく使えるか

参考:国際標準化機構ISO 9241-11

 

リリース後のデータを収集し、常に改善する。

優れたUI / UXを実現するためには、リリース後に改善していく方法も効果的です。離脱率などの各種ユーザー行動に関するデータを収集・分析することで、開発段階では想定していなかった課題を発見することができます。また実際の利用データだけでなく、ユーザー候補となる対象者に利用してもらってデータを集める「ユーザビリティテスト」「行動観察調査」なども効果的です。

 

クライアントの要望に対し、技術的な提案を加えてくれるベンダーを探す。

コミュニケーションをしっかりとって要望を伝えることは大前提として、その要望をいかに満たすかは開発側次第です。要件をクリアしたとしても「より早く反応する」「よりエンターテイメント性に優れたデザインにする」など、技術的・デザイン的な+αの提案をしてくれるベンダーを選択することは、結果的に優れたUI / UXを実現する近道になります。

 

UI/UXに関する課題は、ぜひエクストリームにご相談ください。UI/UXに関するお問い合わせはこちら

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