3つの事業の柱によりクリエイターやエンジニアの キャリアの選択肢が広がりました。
デジタル人材事業 本部長代理
YUTAROU
2013年 キャリア入社
技術トレンドと社員の成長が目指せるアサインを目指す。
- 現在のお仕事内容を教えてください。
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執行役員としてデジタル人材事業本部の本部長代理を務めています。主に担当しているのは、東京にある2つの部署と名古屋オフィスの計3部署になります。
東京の1部署に関しては代表と共に管理し、もう1部署は私が直接マネジメントしています。また、名古屋の西日本部も私の管轄下にあります。
エクストリームのデジタル人材事業全体を統括し、部署の運営や戦略立案に携わっているというポジションです。
- エクストリームのデジタル人材事業の特長や強みを教えてください。
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エクストリームのデジタル人材事業は大きな括りでいえばいわゆるIT事業ではあるのですが、その中でも3つの軸に分かれているのが特長です。
ひとつ目のカテゴリーがゲーム開発などエンターテインメント系、2つ目がtoC向けのウェブ系、そして3つ目がメーカーなどのシステム開発をおこなう業務系です。3つの軸を持っていることで、事業として安定性が高いところが強みとなっています。
- エンタメ系・ウェブ系・業務系の3つの軸があることは、クリエイターやエンジニアにとっても強みになるのでしょうか?
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軸が3つあることは、クリエイターやエンジニアの方にとっても強みになる部分があります。事業間シナジーが生まれやすいことで、将来的に進めるキャリアの選択肢が広がったことです。
というのも、ゲームとIT事業だけだと、領域も技術要件もまったく異なるんですよね。そこにウェブ系という道が加わり、領域や技術要件がリンクしやすくなりました。
例えばウェブサービスの開発では、ゲーム開発で培ったUI/UXのノウハウが活かせたりもします。昔であれば道が繋がっていなくてキャリアを展開できなかったところ、事業の多様性により、自分のやりたい方向にキャリアを伸ばしていける環境が整いました。
技術者にとってはキャリアの選択肢が広いのは魅力であり、強みだと思います。
- エンジニアやクリエイターの、スキルアップに対するサポート体制について教えてください。
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エンジニアやクリエイターのスキルアップ支援は、過去から現在にかけて様々な取り組みをおこなってきました。
まず社内では電子書籍ツールなどを導入して、各自が自由に学習できる環境を用意しています。他にも、社内の先輩クリエイター・エンジニアが講師になり、複数回に渡り対面での研修活動をおこなうなどです。
ただ、いくら環境を整えても、最終的に重要なのは本人のモチベーションや思いだと私は考えています。だからこそ、自発的な学習意欲を最大限に尊重するようにしています。
例えば、直近でいえばインプット支援制度を導入しました。興味のある分野のレジャーなどを楽しんだ際、技術面での新たな発見に繋がることもありますよね。新しい技術の開拓に繋がるようなインプットがあった場合、一定の費用を支援しています。
「自分をどう成長させたいのか」「どんなクリエイター・エンジニアになりたいのか」という目標をもち自ら学ぶ姿勢こそ、会社として評価し全力でサポートしたいと考えています。
- 案件にアサインする社員を選ぶ際の基準を教えてください。
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案件にアサインする社員の選定基準としては、本人の希望とスキルの2点を最も重視しています。まずは本人がどの領域で力を発揮したいと考えているのかをヒアリングし、なるべくその希望に沿えるような案件を選ぶことを心がけています。
ただし、スキルとのマッチングも欠かせません。プロジェクトで高いパフォーマンスを発揮してもらうためには、現在の業務で培ったスキルが十分に活きる案件であることが理想的です。具体的には「現状のスキルを75%ほど活かしつつ、25%ほど新しいことにチャレンジできる」というのが目安になります。
100%未経験の技術領域を担当いただいてしまうと、業務についていくだけで精一杯になりかねません。本人も疲弊してしまうリスクがあるからです。
加えて、その案件を通してどのようなスキルを身につけられるかという将来性も大切にしています。目の前の業務をこなすだけでなく、そこで得た経験が今後のキャリアにどう繋がるのか。技術トレンドをにらみつつ、社員の成長をトータルに考えられるアサインを目指しています。
- どのようなキャリアを歩める企業ですか?
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エクストリームは、同業他社と比べると事業領域の幅が非常に広いのが特長です。ゲーム開発、ウェブサービス開発、業務システム開発など、様々な分野のプロジェクトが混在しています。
専門性を極めるのか、それとも幅広いスキルを身につけるのか。自分の理想のキャリア像をどこに置くかによって、様々な可能性が開かれているんです。
いろいろな案件に関われる可能性やチャンスが多く、成長領域を増やしていけるのが魅力ですね。エンジニアやクリエイターにとっては、多種多様なキャリアパスを描ける環境だといえるのではないでしょうか。
- エクストリームで働く魅力はどのようなところでしょうか。
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エクストリームで働く最大の魅力は、何といっても技術者同士の交流が盛んなことだと思います。全社員で横の繋がりを持ってもらうため、コミュニケーションがとれるユニークな企画などを数多く実施してきました。
例えば、過去には船を貸し切ってクルージングに行ったり、リアル脱出ゲームを企画してイベントをおこなったり。夏祭りのような形で、広いフロアを貸し切ってゲームセンターにあるようなゲームの筐体も持ってきて、昔と今が合体したような縁日をやってみたり(笑)
コロナの影響でイベントは縮小傾向でしたが、現在では「感謝の集い」として、例えば直近から過去に遡って5月入社の人だけを呼ぶなど、入社月が同じ方の集まりを毎月おこなっています。
- 魅力である技術者同士の交流ですが、どのような効果に期待できるのでしょうか。
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社員同士の濃い繋がりは、技術者としてのキャリア形成にも役立ちます。例えば、ゲーム開発の第一線で活躍するエンジニアと直接話をすることで、その業界の生きた情報を得られるなど、何気ない会話の中から将来の糧になるようなヒントを見出せるんです。
今まではイメージだけが先行して「あそこの業界にいきたい」と思っていたのが、交流をとおしてより具体的なイメージを持てるようになりました。ある意味で擬似体験というか、自分がこの業界にいったらこういう風にやりたいななど思う方もいるようです。
これからもその時々にマッチした形をとりながら、技術者同士が横の繋がりを持てる環境を増やしていきたいと思っています。
- 求める人材像を教えてください。
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エクストリームはITの中でも、特定の領域に極端に特化しているわけではありません。つまり「うちはこういう人材しか採らない」というような狭い枠には収まらない、非常にフレキシブルな採用スタンスをとっています。
だからこそ「エクストリームなら誰でも活躍できる」と私は考えています。もちろん、プログラミングなどの基本的なスキルは必要ですが、特定の言語やフレームワークの経験は問いません。何より大切なのは、実直に業務に向き合える人柄だと考えています。
今まで培ってきたキャリアを活かせる環境が、エクストリームにはあります。さらに、誰でもがチャレンジできる環境があるため、新しい技術にも積極的にチャレンジしていく柔軟性と向上心を兼ね備えた方は、エクストリームできっと大きく成長できるはずです。
- 応募者の方にメッセージをお願いします。
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「まずはエクストリームに来てください」。これが私からの率直なメッセージです。
当社には、ゲーム・ウェブ・業務システムなど幅広い領域の案件があり、200社を超える取引先企業があります。IT業界の最前線で、様々なプロジェクトにチャレンジできるフィールドが用意されているんです。
仕事を通じて「自分はウェブサービス開発の方が性に合っているな」と気づくこともあるでしょう。また、他の業界が合っているかもしれないと気づくかもしれません。つまり、エクストリームで経験を積むことで、自分に合った専門性や適性を見出す機会にもなり得るんです。キャリアの選択肢を探るためにも、最適な環境だと自負しています。
もちろん、エクストリームで長く活躍し続けるための制度、福利厚生も充実させています。クリエイター・エンジニアのみなさまのご応募をお待ちしています。