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エクストリームの始まりは、池袋の片隅にある事務所でした。わずか10坪ほどの小さなマンションの一室で、2005年5月6日に誕生。創業時のメンバーはたったの4人です。資本金1,500万円を元手として、デジタル人材事業やゲームコンテンツの制作に、日々奮闘していました。

PCオンラインゲーム「桃色大戦ぱいろん」を自社プラットフォームでサービス開始しました。「麻雀」に「萌え」の要素を組み込んだオリジナリティーが評価され、国内で約40万人の会員を獲得しています。香港やシンガポール・台湾でもリリースされ、グローバルな実績を持つタイトルとなりました。

社員が提出した新規事業や社内制度の企画書の中から、優秀な企画は事業・制度化される「社長賞」の運営が開始されました。事業や制度などとして実現するだけでなく、表彰者にはインセンティブとして金一封が贈呈されます。実際に、クライアントへの感謝を形にした「お客様感謝祭」や、常駐先が一目でわかる社内コミュニケーションシステム「なかまップ」など、これまでにさまざまな企画が実現しています。

東京証券取引所が運営していた、ベンチャー企業向けの株式市場「東証マザーズ」へ上場しました。日本国内では 任天堂WiiやPSPなどでゲームの配信・販売を開始、キャラクター「うみにん」の公式サイトやアプリをリリース。上場の前年・同年には「Job Creation」を受賞するなどといった実績が評価され、審査基準である「成長性」を見込まれての上場です。

業務の拡大に伴い、現在の本社オフィス（西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル21F）に移転しました。この頃には、資本金を2億7,604万6千円へ増資し、愛知県名古屋にもオフィスを開設しています。女性のためのキャリア支援「JULIA◇Project（ジュリアプロジェクト）」発足や、クリエイター＆エンジニアの育成「ProjectNSCA」の受講生50名を突破。ex-citing2016 ～お客様感謝祭～の開催・第14回「日本テクノロジー Fast50」受賞など、数多くの実績を残しています。

累計売上本数100万本を超えるメサイヤブランドの金字塔「ラングリッサー」シリーズのDNAを引き継ぐスマートフォンゲームアプリをリリースしました。ラングリッサーシリーズとしては、28年ぶりに登場した最新作です。国外41地域で配信され、アジア圏だけでの総ダウンロード数は1,000万件を超える大ヒットを記録しています。

2021年8月14日、デジタル人材派遣会社としてテレビCMを放映。「♪デジタル、たる、樽、エクストリーム♪」の曲をバックに、「デジタル」と「樽」をかけ合わせたユニークな演出と、エクストリームの頭文字「e」からとった「エクストリームいい（e）ポーズ」が印象的なCMです。

2023年8月には、業務拡大に伴って本社のあるメトロポリタンプラザビルのWeWork内に、新オフィスである「池袋開発室」を開設しました。資本金は4億1,900万円に増資、東京証券取引所はグロース市場へ市場変更。多くの企業さまを子会社・グループ会社化するに至っています。