豊島区の賑わいをイルミネーション × デジタルクリエイティブで応援!

「池袋西口公園 extremeイルミネーション2020」点灯式レポート!

#SDG's

「池袋西口公園extreme イルミネーション」は、「豊島区の街のにぎわい」とくに「池袋のナイトライフ観光」を盛り上げる目的で、豊島区と池袋駅西口エリアの各商店街と企業が協働で開催するイルミネーションイベントとして2019 年より開催されています。

 

今年はコロナ禍ということもあり、イルミネーションの開催中止も検討いたしましたが「人々に明るい光をお届けしたい」「新型コロナウイルス感染症対応のため最前線で活躍されている医療従事者等の皆さまに対し、ブルーのイルミネーションで感謝の気持ちを伝えたい」というコンセプトのもと、豊島区ならびに地元池袋商店街の方々と検討を重ねたうえで開催の運びとなりました。

 

今回は豊島区の産・官・民が一体となって開催された点灯式の様子をレポートします。

 

 

イルミネーションで豊島区を応援

 

今回の点灯式は新型コロナウイルス感染症に配慮し、検温や消毒、ご来場のお客様の着席間隔を設けるなど、各種対策を徹底して実施されました。

 

寒空の中、会場には多くのお客様にお越しいただきました。客席以外にも通勤帰りの方など、多くの方々がソーシャルディスタンスに配慮しながらグローバルリングの周囲にお集まりいただきました。

 

▲点灯式のオープニングでは11月初旬に行われたエクストリームの子ども向けワークショップ「池袋デジタル寺子屋」の様子が放送されました。

 

点灯セレモニーに先立ち、ご来賓の方々にご挨拶を頂きました。

 

高野区長 挨拶(代理・抜粋)

「イルミネーションにより、池袋西口公園がますます豊島区の名所になると感じております。今は新型コロナウイルス関係で大変な時期ですが、文化省職員一同、これからも文化の灯を消さないように努力してまいります」

 

特別協賛企業として参加したエクストリームからも、代表取締役社長 CEOの佐藤が挨拶させていただきました。

 

 

エクストリーム代表取締役社長CEO佐藤挨拶(抜粋)

「昨年に引き続き、「当社の地元である池袋に貢献したい」という思いから、今年もイルミネーションに協賛させていただきました。今年はこのような困難な社会情勢であるため、少しでも皆さまに明るい話題を提供したいという思いを強く持っております。そうした想いから、コロナ禍でも密を作らずに、安心してイルミネーションを楽しんで頂けるよう、ご家庭や屋内でも楽しめるVRを用いたデジタルコンテンツ「夜空のVR 遊園地」の開園を予定しています。リアルとバーチャルが融合した新しいイルミネーションを、皆さまにお楽しみいただければと思います」

 

 

リアルとバーチャル、双方からエンターテイメントを創出

 

 

ご来賓の方々の挨拶の後は、いよいよ点灯セレモニーの開始です。今回は特別ゲストとして、ロゴにも隠れているエクストリームのマスコットキャラクター的存在「うみにん」が登場。ステージ入り口に頭が引っかかりながらもなんとか登場すると、観客席の子どもたちから「うみにん〜!」と歓声が上がる一幕も。

 

 

昨年は会場の皆さまと共にカウントダウンコールを行いましたが、今回は感染予防策として声を出さず、ハンドアクションでカウントダウンスタート。

 

 

カウントダウンと共に登壇者一同が点灯スイッチに手をかざすと、アクアブルーとホワイトを基調としたLEDが一斉に光り輝き、公園全体が会場の皆さまからの暖かい拍手に包まれました。

 

 

 

豊島区に輝く「文化の灯」を、

デジタルクリエイティブでサポート

 

 

点灯式後は豊島区主催「Tokyo Music Evening Yube」によるクラシック音楽の演奏会が開催されました。

 

ソーシャルディスタンスに配慮し、金管楽器奏者が一段高い位置に座るなど変則的な編成で行われたコンサートでしたが、重厚な「モルダウ」からアンコールの「ハランドール(アルルの女より)」まで、その演奏はまさに豪華絢爛。指揮者を務めた小林研一郎氏の軽妙な解説も会場の笑いを誘います。

池袋西口公園は世界的にも類を見ない高機能な野外劇場設備を備えており、豊島区の「国際アート・カルチャー都市」構想を体現する空間です。美しいイルミネーションとクラシック音楽が融合したこのひとときは、まさに池袋西口公園ならではの優雅な時間が流れていました。

 

また、演奏会の終盤では、公務の関係で点灯式には間に合わなかった高野豊島区長も会場に到着。特別に飛び入りでご挨拶をいただきました!

 

高野区長挨拶(抜粋)

「いかがですか皆さま、この素晴らしいイルミネーション。昨年に引き続きエクストリームの佐藤社長が池袋西口公園をイルミネーションで彩っていただき、景観が一変しました。改めて感謝を申し上げます。

私たち豊島区職員は文化の灯を消してはならない”という想いのもと、日々努力をしております。本日は小林先生にこのような素晴らしいステージを披露していただき、勇気を、希望をいただきました。これからも文化の力で、豊島区、東京、日本、世界を盛り上げていきたいと思います」

 

 

「池袋西口公園 extremeイルミネーション2020」は2021年1月31日(日)まで実施しております。

 

そして明日、12月15日(水)より「夜空のVR遊園地」がいよいよ開園です!

 

 

池袋西口公園を再現した仮想空間にVRの遊園地が登場!リアルとバーチャルが融合した新しいコンテンツを是非ご体感ください。

 

「夜空のVR遊園地」の詳細は「池袋西口公園 extremeイルミネーション2020」をご参照下さい。皆さまのご来園をお待ちしております!

関連する記事