株式会社エクストリームと株式会社EPARK(以下、EPARK)の合弁会社として誕生した、株式会社EPARKテクノロジーズ(以下、EPARKテクノロジーズ)。
日本最大級、会員数2,700万人以上(2019年9月末時点)の予約受付プラットフォーム「EPARK」の開発など、あらゆる業種でユーザーのリピートに貢献するサービスを展開しています。
国内有数の大規模なサービスを運用するためには、社員同士のコミュニケーションやチームワークも重要になります。そのためにEPARKテクノロジーズでは様々な形で社員交流をサポートしており、その一環として、毎年秋にはバーベキュー大会を実施しています。
ちなみに、このバーベキュー大会、毎年幹事は若手社員が担当することとなっているそうです。なぜ若手社員が毎年の幹事を担当するのか?その目的や効果は?EPARK テクノロジーズでの働き方に至るまで、様々なテーマで幹事を経験した若手社員2人にお話を伺いました。
役職の垣根を超えたコミュニケーションを促進
Shiho
‐EPARKテクノロジーズでは何故、若手社員がバーベキュー大会の幹事を担当しているのでしょうか。
Shiho :「先輩社員から、幹事というイベントの担当者としてプロジェクトの進め方を学ぶため、また部署や世代を超えたコミュニケーションのためだと伺っています」
‐お二人は幹事を経験されて、その2つの目的は達成できましたか。
Shiho :「満点とは言えませんが、必要な要素の整理やスケジュール調整など、様々な管理能力を鍛えることができました。コミュニケーション面でも、先輩社員から色々と引き継いで教えていただいたり、若手社員間の理解が深まったりと、とても良い経験になりました」
‐実際に運営してみて上手くいかない事や困った時はどのように打開していたのでしょうか?
Soichiro
Soichiro :「一番は、先輩社員からのアドバイスですね。ミーティングにも参加していただき、予算の組み方から上層部の方々への説明の仕方にいたるまで、色々と教えていただきました。やはり先輩社員とのコミュニケーションは大事だと痛感しましたね。若手社員だけでは、絶対に実現できなかったと思います(笑)」
Shiho :「後は運営を進めるうちに、若手社員それぞれの個性が理解できた点も大きいです。それぞれの得意分野に合わせて役割分担を徹底することで、運営を効率化できました。大袈裟かもしれませんが、この経験でマネジメント視点を養えたと思います」
‐次第に面白さに気づくことができたんですね。
Soichiro「はい。和田社長が『若手社員たちが力を合わせて、社内イベントをアップデートしていってほしい』と仰っていたのが印象的で、会社で運営しているサービスにも共通しているなと感じました。その一環として、今年は社長のリクエストで芋煮会風の鍋も準備したんですよ(笑)」
‐それだけ社長とも直にやりとりできるような環境なんですね!
Soichiro : 「そうですね。でも、普段はもう少しかっちりとした雰囲気ですよ(笑)当日は和田社長はじめ上司の方々ともお話でき、社内の距離感も縮まったと思います」
当時の経験が、今でも業務のヒントに
‐幹事の経験が、普段の業務に活きたと感じる点はありますか。
Shiho :「私は、コミュニケーションの大切さを実感できた点ですね。業務でも、プロジェクトのメンバー間でしっかりとコミュニケーションを取り合うことは、1つの目標に向かうための土壌を作ることへ繋がります。逆にみんながそれぞれ違う方向を向いてしまえば、良いものを作ることはできません。この点は、同じだなと強く思いました」
Soichiro :「当時のミーティングでは思うように議題が進まず、こう着状態に陥ってしまうことがよくありました。そんな時は『なんでも良いから発言して場を温める』『一旦実際に着手してみる』など、半ば無理やりにでも動きを作ってみると、意外にも解決策が見えてくるんです。その辺りの経験は、今でも業務を進める上でのヒントになっていますね」
‐お二人は入社3年目と伺いましたが、そういった経験があると、後輩を教える際にも役立ちますよね。
Soichiro :「はい。ただ単に指示するだけでなく『こうした理由だから、こうした方が良いよ』と相手が納得できる提案をすれば、目の前の相手だけでなく、その奥にあるチーム単位で人を動かせると気づくことができました」
チームプレーでより良いサービスを提供
‐お話を伺っていると、最先端のサービスを提供する技術力がありながらも、社員同士のコミュニケーションを大切にされている風土を感じました。
Shiho :「確かに、それはあるかもしれませんね。若手社員から聞いた話なのですが、彼はOJT担当の先輩をすごく尊敬しているんです。その先輩は、チャットツールを活用しながら、社内をガンガン移動して色々な人と直接会話したりしていて!(笑)
人と人との『つなぎ役』と言うのでしょうか。
コミュニケーションを大切にしている先輩方のそういった姿は、自分も見習わければなと気が引き締まりますね」
Soichiro :「社員交流といえば、まだ規模は小さいですが社内部活動もありますよ。先日もちょうどボードゲーム同好会を開催しました。エクストリームの社員の方が参加されることもあるんですよ」
Shiho :「私は新卒の頃は別のビルの部署に所属していたので、バーベキュー大会の時は、他の参加者の皆様とほぼ初対面という状況でした(笑)とても緊張していたのですが、皆様に優しく接していただけたおかげで、とても楽しい1日になりました。今でもちょっとした雑談はもちろん、業務で悩みがあれば気軽に相談できるので、とても助けられています」
国内有数の大規模サービスを手がけていながらも、社員同士のコミュニケーションを大切にしているEPARKテクノロジーズ。
インタビュー中もお互いの回答をフォローし合うなど、普段からチームワークを重視している様子が感じ取れました。『人』を大切にする企業姿勢が、洗練されたサービスに反映されているのかもしれません。
エクストリームも社内部活動や社員超会等のイベントを通してEPARKテクノロジーズとの交流を深め、より良いサービスを共に創り上げていきたいと思います。
グループ会社のメンバーとして、今後ともよろしくお願いいたします!