初めてアメリカに行った時に驚いたことがあります。
それはアメリカのホテルで外国人の見ず知らずの宿泊客と廊下ですれ違ったり、エレベーターで一緒になったときに「Good morning」「Hello」とにこやかに微笑んで挨拶してくれることです。
日本人には無い習慣で気恥ずかしく、なかなか返すことが出来ませんでした。
聞くところ、知らない人にも挨拶をするという行為は、自分はあなたの敵ではないよ、という表現とのことです。
大航海時代に知らない土地に進出したことや、銃社会であることが背景にあるのではと書かれていました。
一方、日本でも子供の頃から挨拶をすることを習ってきますが、思春期辺りからそれを恥ずかしがるようになり、そのまま大人になっている人も多いなと感じます。
ただ、挨拶をされて嫌がる人はいないと思うし、まして微笑まれて嫌がる人はもっといないと思います。
新卒で入社してくる人たちに、「笑顔の素敵な社会人になって下さい。」と毎回伝えていています。「笑顔の人には人が集まってくるから成功の秘訣ですよ」とも。
ライフハックと言うにはあまりに当たり前の事かもしれませんが、「笑顔と挨拶」は複雑な現代社会を生き抜く現代人の必須要件だと思います。
うみにんも笑顔が一番と言っています!!