ブクロの社長のブログ

大雨で新幹線停止、そして三島泊

#社長ブログ

6月2日(金)は日帰りで名古屋出張を予定していました。

朝から大雨になる予報でしたが、池袋の本社を出発したときは雨は降っていたものの新幹線は通常運行していたし問題ないだろうと、その時は軽く考えていました。

 

 

池袋駅で山手線を待っていたところ、名古屋のスタッフから「(名古屋は)結構雨が降っていますが、来れたとしても、帰り大丈夫ですか?」とのチャットメッセージが来ましたが、「新幹線が動いてるから大丈夫。夕方には行くよ」と軽く返信。

品川駅の近くでネットで席を予約しようとしたら、すぐに乗れるのぞみ号の席が混んでいたので、次のひかり号を予約しました。(これが三島泊になる要因となりました。)

 

 

熱海駅を過ぎたあたりで「大雨の影響で一旦停止します。」というアナウンスとともに徐行を始め三島駅で止まりましたが、乗っていたのがひかり号のためホームには接岸(言い方あってる?)せず、追い越し車線レール(これも合ってる?)の方で停車。遅れて、隣にこだま号がホーム側レールに止まりました。これが15時頃だったと思います。しばらくしたら「出発の目処は経っていません」と何度か放送があり、動く気配なしの状況が続きました。何度も雨雲レーダーを見ましたが、雨脚が強まる予報で不安は増すばかりでした。17時頃に名古屋に行くのを諦め「今日は行けない。引き返す」と名古屋オフィスに連絡を入れました。日帰り帰る予定だったためスマホの充電コードやバッテリーを持ってきていなかったので、電池が切れたら最悪と思い、そこからは省電力モードに切り替え極力、使用を控えましたが、(豪雨予報のまま)変わらない天気予報の確認は何度も行ってしまいました。

 

 

(新幹線が止まったときは、雨は降っていたものの豪雨といった状態ではありませんでしたが、あれよあれよと豪雨状態に)

 

喉も乾いてきたので車内販売を頼もうにも売り切れていました。

19時頃、隣のこだま号に橋渡しの通路を設置するので三島駅のホームに降りることが出来るようにします、とのアナウンスが。ただ、すでには終日運転取りやめも決まっていたので、急いで三島のホテルを検索、どこも一杯(「予約中に満室になりました。」というメッセージも数回)だったのですが、何回かやるうちに何故か1室だけヒット&ゲット!

 

 

(隣のこだま号に移るといってもこんなに距離があります。トム・クルーズ並みのスタントを要求されるのかとドキドキしました。)

 

 

(はしごを横に置いただけの)橋渡しを渡って、初めての三島駅を降りて、ホテルに宿泊出来ました。

(夜、ホテルから三島駅側の風景)

翌日はホテルのはからいで12時までチェックアウトを延ばしてくれ、お昼すぎに三島駅発のこだま号に乗ってやっと帰路につくことが出来ました。

 

(翌日(6月3日)の三島駅からみた風景)

今回の雨で命を落とされた方、災害に遭われた方も多くいる中、私が経験したことなんか大したことが無いと感じました。また、インドで鉄道事故があり200人を超す方が亡くなられたニュースもありました。あのまま、新幹線が走っていたら大きな事故につながる可能性もあったので、JR東海の判断は正しかったのだと思います。

 

この人が投稿した記事

この人の記事一覧