eスポーツプレイヤーのあんなことこんなこと①

海外サーバーでeスポーツタイトルをプレイするときに使えるネットスラング集!

#eスポーツ

現在、eスポーツとして世界各国で大会が開催されているほとんどのメジャーなタイトルは、日本国内にもサーバーが設置され、日本語でプレイできる環境が整っています。

日本国内にもサーバーがあるゲームと、海外にしかないゲームとでは、プレイヤーにとってどのような点が異なるのでしょうか?

 

 

そもそもオンラインゲームのサーバーが日本サーバー、中国サーバー、北米サーバーなど国・地域ごとにプレイするサーバーが分かれている大きな理由として、①「言語が異なること」②「PING値がプレイに影響を与えること」の2つが挙げられます。

 

①「言語が異なること」

日本サーバーには主に日本在住のプレイヤーがアクセスし、また、中国サーバーには主に中国在住のプレイヤーがアクセスしています。そのため、各地域サーバーの多数派プレイヤーが話す言語は、その地域の言語である場合がほとんどです。同じ言語で味方と意思疎通することで満足度の高いゲーム体験をしてもらうことが、各地域にサーバーが設置されている目的のひとつです。

 

②「PING値がプレイに影響を与えること」

PING値とは「応答速度」のことで、PING値がたとえば “100” の場合、プレイヤーが自分のPCでコマンドを入力してから、ゲームサーバーからの応答が返ってくるまでに100ミリ秒(=0.1秒)かかることを意味します。日本国内から国内のサーバーにアクセスする場合と、ブラジルのサーバーにアクセスする場合とでは、PING値が300以上も異なります。このように遠方のサーバーにアクセスするとプレイに非常に大きな遅延が生じます。この遅延がオンラインゲームのハンドスキルや勝敗に影響を与えてしまうため、プレイヤーの満足度を下げてしまう要因となります。プレイヤーが満足度の高いプレイをするためには、地理的に遠すぎない場所にサーバーが必要なのです。

 

上記のような事情で、オンラインゲームでは国・地域ごとにプレイするサーバーが分かれています。

 

一方でサーバーが分かれていることの副産物で、サッカーや野球などのスポーツでプレイに国民性が出るのと同じように、eスポーツでもサーバーによってディフェンシブな戦略をとる傾向がある・ない、派手なプレイを好む人が多い・少ない、チャットする人が多い・少ないなどの違いがあらわれます。

 

そしてゲームによってはある国のサーバーのプレイレベルが他と比べてずば抜けて高い場合もあるため、eスポーツプレイヤーなら、レベルの高いサーバーでプレイして自身の実力を確かめてみたいという気持ちを一度は持ったことがあるでしょう。

 

そんなeスポーツプレイヤーが外国のサーバーでプレイする際には、前述の①「言語が異なること」と②「PING値がプレイに影響を与えること」という2つの課題に直面します。②は地理に依存するため我慢するしかないですが、①はある程度言葉を覚えることで乗り越えることができます。以下で紹介するプレイヤーのよく使うスラングは、ある程度全世界で共通して使われるものばかりなので、覚えておけばどこの国のサーバーにも乗り込むことができます!

 

※ゲームやサーバーによっては、他国のアクセスに関する規則がある場合がありますのでご注意下さい。

 

 

■礼に始まり礼に終わる

日本では、スポーツで相手チームと対戦するときに、「よろしくお願いします!」、試合終了時には「ありがとうございます!」と挨拶を行うのが一般的なことであるように、eスポーツでもそのような慣行が存在します。

 

もちろん、挨拶をしなければならないというルールはありませんが、挨拶はゲームフレンドを作るための第一歩になります。

 

glhf(=good luck have fun)

「good luck」=「幸運を祈る」、「have fun」=「楽しむ」という意味が転じて、「よろしくお願いします!」という意味で使われています。言われたら「u2(=you too)」と答えると良いでしょう。

 

gg(=good game)

直訳すると、「良い試合」ですが、その意味が転じて「お疲れ様でした!」という意味で使用されています。この言葉には、その試合のプレイヤーを称える意味が込められていますが、一方的な勝ち試合の勝者が先に投げかけてしまうと、チャットでは相手の顔が見えないこともあり、煽り文句としても捉われてしまうことがあるため注意が必要です。他のプレイヤーがどのようなタイミングで使用しているかの様子も見ながら、適切な使い方をマスターしましょう。

 

 

■ゲームプレイ中に味方を称賛しよう!

もし、試合中に上手いプレイをしたときに、味方・相手から「今の上手かったね」と言われたら、どうでしょうか?どんなeスポーツプレイヤーにとっても、とても嬉しいことだと思います。特に味方を褒めることはチーム内の雰囲気を良くして、次の上手いプレイに繋がるでしょう。一つの言葉で、チームメイトに「このチームのために一生懸命プレイして、勝ちたい」という気持ちを起こさせることができるので、結果的にあなたの勝率が上昇するはずです。

 

wp(=well played)

主に「良いプレイだった」と味方を称賛するときに使われていますが、対戦相手に「上手かったよ」と、相手の強者を称えることもできます。試合の勝敗にかかわらず、相手プレイヤーが優れていると思った場合には、素直に使われるケースが多いです。

 

outplayed

味方・相手が信じられないほど上手いプレイをしたときには、ポロっと出るような言葉で、「スーパープレイ=(神がかったプレイでピンチを乗り越えること)」という意味で使用されます。eスポーツプレイヤーはこの言葉を言われたいがために、強くなるために努力する…と言っても過言ではありません。

 

 

 

■もし、話しかけられたときには…?

比較的、日本人より外国人の方がチャットで話しかけてくれることが多い印象です。好意的に喋りかけてくる彼らに、返事をすることがゲームフレンドを作る第二歩となるでしょう。

 

idk(=I don’t know)

問いかけが分からない場合は、素直に「わからん!」と答えるべきです。ただし多用すると、相手に対して素っ気ない印象を与えてしまいます。

 

ty(=thank you)

味方に何かしてもらって、「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えたいときに使えます。

 

nvm(=never mind)

「気にしないで」という意味で使用されています。tyとお礼を言われた場合には、スマートにnvmと返しましょう。味方がミスをしたときなどに、「sry(=sorry)」と言ってきた際にも、「大丈夫だよ」という意味で使用できます。

 

<3

この横向きになったハートマークは万国共通の印です。味方に助けて貰ったけど、その感謝を言葉で伝えられない場合には、このマークが使えます。また、反対にハートマークが割れたもの </3 はがっかりしたときに使うこともできます。

 

 

 

■簡単な言葉から始めるユーザー間の交流

今回紹介したスラングは、海外だけではなく、日本においてもeスポーツプレイヤーの共通語です。その理由としては、リアルタイムで戦うeスポーツタイトルにおいて、長い言葉を入力するよりも短く略された言葉を入力する方が、相手に意味を伝えるのに効率が良いからです。もちろん、日本国内にeスポーツタイトルをプレイする外国人ユーザーも多く存在し、彼らも紹介してきたようなスラングを使います。

 

eスポーツタイトルは国籍を問わず、一緒にプレイ・観戦することができ、言語による完璧な意思疎通がなくても、みんなが楽しむことができる点では他のスポーツと同じです。ただ、少しでも会話することができれば、より楽しめるようになります。今回紹介した簡単で汎用性が高いスラングを心の片隅に置きながら、海外サーバーで外国人に混ざってゲームをプレイしてみましょう!

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