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累計セールス100万本超!
大人気シリーズ制作の背景に迫る。


『ラングリッサー』シリーズは、メガドライブからプレイステーションまで様々な家庭用ゲームプラットフォームにて発売され、累計100万本以上のセールスを達成した、現在でも根強いファンが多いシミュレーションロールプレイングゲームです。「ユニット属性」「お色気」など既存のシミュレーションゲームにはないエレメントを取り入れ、大人気シリーズとなりました。
2015年7月に発売された最新作「ラングリッサー リインカーネーション -転生-」では、主人公を含む主要キャラクターは全て指揮官となり、彼らに仕える傭兵と共に戦略的にゲームを進める本格シミュレーションロールプレイングゲームに生まれ変わりました。また、これまでの西洋ファンタジーの世界観にスチームパンク要素が加わり、キャラクター含むビジュアルは新たなトレンドとなるべく刷新されています。
今回は、本作のプロデュースを担当した当社社員、齋藤創志が、プロジェクトの振り返りと今後の展望などについてコメントします。
※本コンテンツは、2016年2月16日現在の事実に基づいて制作しています。

開発秘話

メサイヤゲームス復活に向け、自然発生的に賛同者が集う

Q社長から具体的なメッセージはありましたか?


A具体的なメッセージはありませんでしたが、もともとメサイヤは日本コンピュータシステム株式会社のゲームブランドで、弊社社長の佐藤は当時、メサイヤの事業部長に就いており、メサイヤがゲーム市場から撤退した後も、いつかメサイヤブランドを復活させることが悲願だったそうです。そういうこともあり、メサイヤ復活には並々ならぬ思いがあるとういうことは伝わってきました。


Qメサイヤに対する思い入れはありましたか?


A私自身、メサイヤユーザーでした。小さい頃にはメサイヤのゲームを多数プレイしていましたね。エクストリームに入社しようと思ったのもエクストリームがメサイヤブランドに係るゲームソフトの権利関係を管理していたからです。もしかしたら、自分自身が往年のメサイヤタイトルに何らかの形で関われるのではないか、そんな気持ちが多分にありました。


Q齋藤さんがプロデューサーになられた経緯を教えていただけますか?


A私は入社してから1年ほどお客様先プロジェクトに参画していました。社外のプロジェクトでは、スマートフォン向けヒットアプリなどの企画・開発管理を担当していましたが、前問でもお話ししたように、メサイヤに大きな思い入れがありましたので、本社には何度となく「ラングリッサー」復活の企画を提案していました。
単純にこんなゲームにしたい、こんなキャラクターを創りたいといった定性的なものだけではなくて、どんな企画にすればどれくらいの方が手に取っていただけるのか、ターゲットは既存シリーズのファンに絞るのか、「ラングリッサー」をご存じない方にも訴求するのか、それこそロジックと利益計画含めた計数的試算などを幾度と繰り返しながら企画を温めていました。
そんな思いが会社に伝わったのと、メサイヤブランドの譲受という大きなトピックもあって、本プロジェクトのリーダーに抜擢され、社内に戻りプロジェクトに加わりました。プロジェクトがローンチした時は武者震いがしましたね。自分の企画が会社に認められたことは大きな感動でしたし、一方でこれから始まるスケールの大きいプロジェクトを任されることになったプレッシャーが同時に襲ってきたことを昨日の出来事のように覚えています。


15年の空白を埋め新しいファンを生み出すキャスティング

Qうるし原智志さんからカイエダヒロシさんへのバトンタッチの経緯は?


Aうるし原さんは「ラングリッサー」シリーズにとって非常に大きな存在であり、私たちとしてもキャラクターデザインをどうするのかについては、開発の初期段階から議論を重ねました。ただ、本作は完全新作であり、また、新しい世代に「ラングリッサー」というゲームがあったことを伝えたいという思いから、キャラクターデザインを一新することにし、カイエダさんにお願いしました。


Qサウンドプロデュースは岩垂徳行さん以外も検討されましたか?


A昔からのラングリッサーファンには岩垂さんの曲が好きという人も多く、岩垂さんご自身も「ラングリッサー」シリーズに思い入れがあるということなので、ほかのどなたかにお願いするということは考えていませんでした。幸い、岩垂さんにも快諾していただき、話がトントンと進みました。


Q声優さんのキャスティングどのように行われたのでしょうか?また、苦労した点などあったでしょうか。


Aリニューアルという意味で現在活躍されている若手の声優さんにご協力いただきました。さらにその中でも「ゲームが好き」で「シミュレーションRPG」をよくプレイされるような方と共に作り上げました。本作・本シリーズをご理解いただくのも早く、非常にスムーズに収録することができました。苦労した点は、過去作のキャスティングとのギャップはどうしても出てしまうため、どう解消していくかは悩んだところでした。



完成までに至るプロデューサーとプログラマーの戦い

プロデューサーの齋藤創志氏

Qプロジェクトのチームメンバーはどのように組成されたのでしょうか。


A当社として家庭用ゲーム参入の第1弾でしたが、家庭用ゲーム開発に今も携わっているクリエイターは多くいます。その中でも今作をうまく形にしてくれる優秀なメンバーと顔合わせを行い、一人一人に声をかけてチームを組成しました。


Qかつてラングリッサーの開発に携わったスタッフの方もいらっしゃるとか…


Aラングリッサーだけでなく、メサイヤタイトルの何本かに関わったプログラマーがいました。開発の基礎部分など、当時のお話を聞けるだけでも非常に参考になりました。


Q一番時間をかけたのはどの部分でしょうか?


A総合的に見てキャラクターです。限定版レジェンドボックスにはミニキャラフィギュアが付属しています。このキャラクターデザインや原型監修、それに至る前の設定や収録用台本などを含めると、実際の開発期間よりも時間をかけています。特に3勢力に分かれているキャラクターたちですので、人数も多く、性格もさまざまですし、ゲーム的に言ってもキャラクターごとに固有のスキルなどを持たせています。


Q本作品開発において、クリエイター・エンジニアプロダクションカンパニーとしての強みはどのあたりに発揮されましたか?


Aチームメンバーの組成と同様になってしまいますが、各プロジェクトに参画していたリーダー級のクリエイターが本作のチームに参画してくれました。完成・発売に至れたのも、このメンバーがいたからです。クリエイター・エンジニアプロダクションとしての機能があったからこそ、このチームを短期間で組成することができました。


権利譲渡のニュースリリースへの反響で新たな伝説の始まりを予感

Q改めてメサイヤゲームスの資産を教えていただけますか?


Aメサイヤブランドのラインナップとしては「ラングリッサー」のほかに、「重装機兵」シリーズや「超兄貴」「モトローダー」「改造町人シュビビンマン」などがあります。「重装機兵」シリーズについては、ドラキューさんから昨年末に「重装機兵レイノス4」(PS4)がリリースされました。また、WiiUバーチャルコンソール、Play Station Storeゲームアーカイブス、プロジェクトEGGなどの配信型ゲームサービスにおいては、過去のメサイヤゲームタイトルが随時配信されています。ファンの方はぜひチェックしてみてください。


QTVCMおよびPVで一番伝えたかったものは?


A「ラングリッサー リインカーネーション -転生-」は、当社における家庭用ゲーム参入第1弾タイトルです。そのため、「メサイヤブランドが家庭用ゲームに復活した」ということを強く意識しました。


今後の展開

北米・欧州・アジアでの発売も決定した

Q今後のシリーズ展開、メサイヤブランドの位置づけについて教えてください


A以前のメサイヤブランドを受け継ぎつつ、どこまで迫れるかは分かりませんが、できる限り過去のものにリスペクトしたものを作っていきたいと思っています。今回の「ラングリッサー リインカーネーション -転生-」をはじめ、第2弾、第3弾と提供していく予定です。ユーザーの皆さんにおいては、メサイヤのあの作品を復活させて欲しい、こんな企画にして欲しいなどのご意見やアイデアがありましたら、ぜひいただければと思います。


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