専門アカデミー設立でプロゲーマーのセカンドキャリア創出へ
ラジコンのような操縦で空中を自在に移動できるドローンの技術。
中でも操縦者がゴーグルを装着し、ドローンに搭載されたカメラの映像をリアルタイムで確認しながら操縦するFPV(First Person View)ドローンは、操縦者は実際にドローンに乗り込んでいるかのように、臨場感のある体験が可能です。

このPVドローンのパイロットにプロゲーマーの技術を生かしてクリエイティブな映像制作を行う撮影クルー「DUAL ORBIT」が始動しており、2025年7月には3人のパイロットが講師を務める「DUAL ORBIT ACADEMY」も設立。人材育成とキャリア形成にも取り組んでいます。
今回はドローン事業スタートの背景からプロゲーマーのセカンドキャリア問題まで、「DUAL ORBIT」を運営する合同会社エントリンクから代表の西田 遼氏、そしてプロゲーマーであり講師・パイロットとしても活動する「あとばる」さんにインタビューでお話を伺いました。
――最初に簡単な自己紹介をお願いいたします。
西田 合同会社エントリンクの西田と申します。私は元々セガというゲーム会社でゲームセンター事業の営業やマーケティング、経営戦略などを担当しておりました。
その中で2015年頃話題になっていたeスポーツの盛り上がりを感じ、「今後もっと波が来るんじゃないか」と、肌感覚としても期待があったので、思い切ってeスポーツチームへ転職しました。そこではイベントの制作・企画、そして選手のマネージメントなど、チームの運営全般の業務を行っておりました。
――ずっとゲーム、eスポーツに関連する領域でお仕事をされてきたのですね。
西田 はい。そして「プロゲーマーがドローンパイロットになる」というコンセプトでドローン事業を始めました。ドローンは、プロゲーマーとの相性が良く、彼らの技術や才能を活かした新しいキャリアが描けるのではないかと考えています。
――ありがとうございます。そして、本日は実際にドローンの講師を務めている「あとばる(Atobaru)」さんにもお越しいただきました。自己紹介をお願いします。
あとばる プロゲーマーのあとばるです。西田さんとは“選手と運営”の関係ではあるのですが、僕がドローンを始めたことで、西田さんがドローン事業を新しくスタートするきっかけとなったことにも繋がるので、立ち上げ人のような立場でもあります。現在は技術的な部分をみなさんに教えています。
――きっかけになった方なんですね。
あとばる そうですね。プロゲーマーのセカンドキャリア問題について、プロゲーマーの技能を活かせる職を探している中でドローンと出会いました。
――合同会社エントリンクはどういった会社で、「DUAL ORBIT」というドローン事業を始めるに至った経緯はどのようなものだったのでしょうか。
西田 はい。エントリンクは私がeスポーツに関する仕事のため独立して作った会社です。主に、eスポーツに関連する大会の企画運営や選手のマネージメント、サポート、そしてYouTubeやXなどのSNS関連のコンテンツ制作も行っています。
これらが事業の軸ではありますが、もう1つの軸として、「FPVドローン」を活用した事業というのを最近始めました。ドローン事業を始めた背景としましては、長年eスポーツに携わる中で「プロゲーマーのセカンドキャリアに関する問題」について、どうにかならないかと感じており、ある時、あとばるから「最近ドローンを始めたんですよ」と唐突に話があったんです。

△講習で使用されるドローンの機体「DJI Neo」(写真提供:合同会社エントリンク)
最初は「なんだそれ」という全く知らない状態でしたが、実際にFPVドローンについて調べたり、彼がどんどん上達していく様子を見ていく中で「もしかしたらプロゲーマーと相性がいいものなんじゃないか」と気付きました。あとばるは、国内有数と言える技術を持つ領域に達していますし、他のプロゲーマー経験者が学習する姿を見ていても、非常に吸収力が高いことが分かり、手ごたえを感じて事業化に至った流れになります。
――西田さんも全く知らないところから始まったということなのですが、なかなか聞きなれない「FPVドローン」の現在の市場やニーズはどのような状況にあると分析されていますか?
西田 端的に言って、かなり有望な市場だと思っています。実際にデータとしてもFPVに関わらずドローンに関するビジネス・産業は2023年時点で約3800億円の市場規模とされており、右肩上がりの予想値ではありますが、2030年には1兆円を超えるのではという見方も存在しています。
中でもFPVドローンは少し複雑な領域で、特殊で高度な操縦技術が求められますが、独特な映像表現を可能にするという特徴を持っています。やはりそのユニークな映像が撮影できるというポイントで現在は認知もニーズも高まっているという状況だと感じています。
――現状も成長度も期待が持てる市場ということですね。
西田 そうですね。最近はテレビでもFPVドローンを使った撮影が少しずつ浸透してきているのではないかと思います。
加えて、操作が難しいため、まだまだパイロットが少ないことがニーズに繋がっています。習熟にも相応の時間がかかることによる課題感も業界にはありますので、最後まで習得できるようサポートして高水準な操縦・撮影技術を身に着けられる環境を整えていきたいと思っています。
――あとばるさんはその難しいFPVドローンの操作を実際に習得され、撮影するパイロットとしてだけではなく、「DUAL ORBIT ACADEMY」の講師も務められています。さまざまな選択肢の中からなぜドローンにしようと思ったのでしょうか。
あとばる きっかけは色々ですが、まずプロゲーマーが次の職を探すとなった時に、現時点では所属しているチームのスタッフになることや、プレイしているゲームや大会の関連会社に入ることが候補に挙がると思います。これらの選択肢はプロゲーマーとしての知識や経験を活かせる職ですが、僕はプロゲーマーの1番大事な部分は“操作技術”じゃないかと思ったんです。
プロゲーマーはキーボードやコントローラーによる操作が上手く、手先が器用な部分を技能として積み上げてきているのに、セカンドキャリアになった途端にその技能はまったく活かせなくなってしまうのはもったいないなと考えたんです。
――確かに、操作技術を買われてのセカンドキャリアというケースはあまり思い当たりません。
あとばる では、その技術が生かせる分野はなんだろうと考えた時に、最近市場も盛り上がりを見せているドローンはシナジーや親和性があるんじゃないかと思い、練習を始めたというのが経緯ですね。
実際、始めてみると、ゲームの操作と結構似通っている部分もあって、スクールで学んでいた時は、自分よりも上の世代の方々と比べてもスムーズに習得できている実感がありまいた。僕の勧めで始めた他のプロゲーマーの方も相当な駆け足で習得の階段を上っていくように感じるので、やっぱり親和性はかなりあるんじゃないかなと思います。

△操縦のための送信機。ゲームのコントローラーのような見た目(写真提供:合同会社エントリンク)
FPVドローンの操作端末には電波状況や録画状況、飛行時間などの「OSD」と呼ばれるステータスが表示されています。始めたばかりの人は、ドローン操作しながら、OSDを見る事に慣れなくて、例えばバッテリーの情報が見れていなくて墜落してしまったり、電波状況が見れていなくて信号が切れてロスト(操作できなくなって)してしまったり、というのは「初心者あるある」と言えるみたいです。
ただ、操作しながら画面の情報を見るというのは、ゲームをする人や、もちろんプロゲーマーなら画面認識と操作を並行してできる技術を持つ人が多く、ドローン操縦のために身に着けておきたいスキルを、ゲーマーならあらかじめ持っているという印象です。
――なるほど。あとばるさんはドローンを学ぶ以前にはラジコンなどのドローンに近しいものの操縦経験はなかったのでしょうか。
あとばる そうですね。自動車には乗りますが、ラジコンとかもやったことなく、遠隔操作は完全に初めてでした。
――今のお話で少し興味深かったのが、スクールでドローンを学んでいる方々があとばるさんよりも上の世代の方が多いという点です。20代30代よりも、上の世代の方が今は中心と言えるのでしょうか?
西田 そうですね。我々の領域とは別ではあるのですが、ドローンには国家資格があり、その資格を取るためのスクールもたくさん存在します。資格取得を目指す方は30代以上、もっと上の年齢層の方が多い印象を受けますね。
FPVドローンの操縦についても、そういった世代の方たちが多くいらっしゃいますが、我々のサービスに共感いただいてアカデミーに入学される方はやはりゲーマーであったりゲームに関連する趣味を持つ方が多く、幅広くさまざまな年代の方がいらっしゃると感じます。
――あとばるさんはアカデミーの講師を務められていますが、ご自身の感覚同様にゲーマーの方が覚えが早いなど、実際に指導されてみて感じる印象やポイントがあれば教えていただきたいです。
あとばる ゲーマーの方はトライエアンドエラーの回数が段違いに多く、飲み込みが早いと感じます。操作ミスがあったときも「じゃあここはこうしてみよう」と自分の中でどんどん修正できる方が多いですね。集中力も高く、他の人が1時間の練習で疲れてしまうところを、2~3時間平気でやっていられます。
――良い意味で“ゲーム感覚”で楽しみながら練習できているのかもしれません。
あとばる そうですね。ただ、操作が上手いが故にギリギリの操作をしてしまったり、機体に急な動きをさせてしまったりということがあります。ドローン操作ではなく、あくまでも映像撮影をすることが目的の場合、映像が乱れないよう丁寧なルート取りが求められるので、そこはしっかり指導するよう心がけています。
――ドローンを操作できるだけでなく、撮影を意識したルート取りは本当に専門知識という印象を受けます。公開されているカリキュラムによると、まずシミュレーター講習からスタートし、学科講習を経て実技講習になるのですね。
西田 はい。実技講習では我々が用意した講習用の機体を実際に操縦していただきます。シミュレーターで練習をすればしっかり飛ばせるようにはなりますが、屋外の実技では風の影響など色々な外的要因が含まれてくるので、そこに対応出来る技術に磨きをかけていく段階になっています。
――ありがとうございます。高いレベルの技術をお持ちのあとばるさんはスムーズに操作を習得できた実感があるというお話でしたが、強いて挙げるなら難しかったポイントはありましたか?
あとばる 技術面、操作面はそこまで引っかかる部分はありませんでしたが、僕は自分で機体の組み立てもやるので、設定やパラメーター調整はプログラミングじゃないですけど、ちょっと一苦労がありました。
あとは、やはり実際の撮影で狙い通りに飛ばすことですね。それまでは自分の好きなように飛ばせば良かったのですが、指定された通りのルートで飛ばすのは難しいなと思うことはありましたね。
――単純に操作ができるだけではなく、撮影技術はまた一段奥深いテクニックであり、だからこそ専用パイロットのニーズがあるのですね。
西田 はい。ただ、ドローンの習得にはまだ体系的なカリキュラムが存在しておらず、講師の方によって指導内容に違いがあることも少なくありません。私もあとばるも学習していく中で、そこに課題を感じていたので、我々のアカデミーではその教訓を活かし、「今の操作はこのような理由で修正すべきです」「もっと良くするためにはこのポイントが必要です」と、しっかり言語化した内容をどの講師からも同じ内容でアプローチできるよう意識して取り組んでいます。
――では、アカデミーの指導要綱は体験も基に組み上げられたものなのですね。
西田 そうですね。ほぼゼロベースから構築しました。
――対象は幅広く想定されていると思いますが、「こういう人はドローンに向いているのでは」という印象はありますか?
西田 度々出ていますが、やはりゲーマーとの相性が非常に良いと思っています。それはレベルを問わずで、プロゲーマーはもちろんですし、ちょっとゲームを遊んでいた程度の方でも相性が良くて上達が見込める方は多いですね。
もちろんどなたでもしっかり習得できる体制は整えていて、「ここを抑えれば飛ばせます」という内容に仕立てておりますので、例えば30代40代からもっと上の世代の方にも少し時間はかかっても乗り越えていただければ、しっかり飛ばせるまで我々がサポートします。
――個人差があるとは思いますが、どれくらいの期間で習得できるものなのでしょうか。
西田 どのレベルで習得に到達したかと考えるかが難しいのですが、例えば講師のひとりであるsitimentyoというプレイヤーは、インストラクターになるレベルまで3ヶ月ぐらいでした。飛ばすだけではなく綺麗に映像を撮り、さらにそれを人に教えられるところまでを3ヶ月なので、相当早いスピードだと思います。プロゲーマーであればこの水準も目指せなくはないと思います。
プロゲーマーではない方でも3ヶ月あれば0からスタートして、しっかり1人で飛ばせるところまでは十分に習熟ができると感じています。
――ありがとうございます。ここからは「プロゲーマーのセカンドキャリア」についても聞いてみたいと思います。操作技術に着目した職業としては、他業界でクレーンの遠隔操縦に取り組むケースなどもあり注目されていますが、今後も元プロゲーマーの方を積極的に呼び込んでいくことを想定されていますか?
西田 そこも推進しています。現状は講師3名で始めておりますが、実はプロゲーマーや元プロ向けにカリキュラムを組んだ“プロゲーマー版アカデミー”のような取り組みを進めていて、彼らが一人前になった際には「DUAL ORBITのパイロットとして一緒にやってみないか」というキャリアの用意も考えています。

――おふたりは長くeスポーツの世界にいらっしゃいますが、セカンドキャリアがなかなか定まっていない業界への印象や課題感はどのようなものでしょうか。
西田 そうですね。さまざまなケースがあるとは思いますが、才能を活かしてうまく次のキャリアに乗れたプロゲーマーはやはり少ないと思っております。中には「ストリーマーになります」という動きも最近は多いと思いますが、それができるのはごく一部の存在だけで、なかなか再現性はありません。
ではそれ以外の選手はどんなキャリアになっているかと言えば、関連企業への就職や、時には全く関係のない業種へ就職するケースも増えています。もちろん本人が望んで新しい挑戦をするのであればすごく良いと思いますが、能力を活かしたキャリアにならず悶々としているケースが実際に面倒を見てきた選手たちの中にも少なからずいました。
選手契約が終わればさようなら、というのは良くないよなと思いつつ、なかなか全員に次の道は用意できないところもあったので、このDUAL ORBITの取り組みは「才能が活かせて、そのまま次のキャリアが具体的に見える」ものとして、選択肢のひとつとしてゲーマーの方たちに振り向いていただけたら嬉しいですね。
――もっと他にもたくさん選択肢が増えればと、常々感じていらっしゃるということですね。
西田 そうですね。これに限らず、お話しいただいたようにクレーンの遠隔操縦など、建築業界の試みも素晴らしいことだと思いますし、そうした取り組みで「プロゲーマーはすごいんだぞ」というイメージが広がっていけばいいのかなと思っています。
――元プロゲーマーの方が業界で活躍することで今後の選手の価値も上がっていくはずですね。実際選手として活動されているあとばるさんはセカンドキャリアについてどのように感じていますか?
あとばる 僕も今年で28歳になるのですが、eスポーツ選手としてはかなりベテランの域に入っています。僕のプレイしているゲームにもどんどん若い子が出てきて、昔はチームを組んだら僕が最年少だったのに、今はもう最年長になることも多いです(笑)。
そうなると、やはり選手活動を終えてからのこと考え始めます。そのままストリーマーにシフトするというのは恐らくどのゲーマーも持っている理想で、それが出来れば今まで通りの活動で過ごしていけます。ただ、繰り返しになりますがそれが出来るのは本当に一握りだけの話なので、98%くらいの選手は活動をやめて仕事を始めることになります。30歳近い年齢で社会人経験のないところから就職活動を始めて理想的な職に就けるかと言われると、やっぱり現実問題難しいところがあると思います。
僕たちが今、プロゲーマーという仕事が出来ているのも、この枠組みを作ってきた先人たちのおかげだと思います。そして、その枠組みから出ることになった人がうまく社会に繋がる仕組みを作っていくことは、今の僕たち世代の仕事だと思うんです。
ドローン事業もそうですし、建築業界なども含め、技能を活かした仕事に就ける仕組み作を、これからプロになる選手たちのために僕たちが作り上げていけたらなと思っています。
――ありがとうございます。非常に実感を持ってお話いただけたのが伝わりました。仕組みとしても、ドローンの技術を身に着けることはまだ就職することに直結している訳ではありませんが、その分選手としての活動や、それこそストリーマーとしての活動とも両立していけるのではないかと思いますし、セカンドキャリアとしても適しているように感じます。
あとばる そうですね。ドローン撮影も当然仕事はパイの奪い合いになりますし、まだニーズが高まっている段階ですから、毎日ひっきりなしに仕事が入ってくる訳ではありません。そういう意味ではフリーランス的な仕事内容になっていますが、現状、ゲーム配信も出来ているので、両立できる自由度の高さが僕個人としても良いなと感じています。
――引退前のセカンドキャリアを考える段階で「ドローンの資格を取っておこうかな」という人が増えるかもしれませんね。
西田 そうですね。両立という面では、ドローンを飛ばすのは日中が殆どなんですよ。なので昼はドローンの仕事をして、夜は配信をやる。という時間の使い分けが明確にできるのもメリットかなと思います。
――確かに配信は夜がゴールデンタイムとされますから、親和性も高く今後に期待が持てると思います。それでは最後にドローンに関するものやそれ以外のことも含め、今後の事業や活動に関する展望をお聞かせください。
西田 まずはこのドローン事業という新しいビジネスに関しては、しっかり軸として、両足で立って推進できるような状態にしたいと思っております。その中でプロゲーマーをパイロット化をしていくプログラムをもっと拡大し、できれば全国に拠点を作りたいとも考えています。
シミュレーターでのオンライン学習が可能なドローンの操縦ではありますが、本物の機体を飛ばしてみなければ本格的な練習がなかなかできませんので、そのための拠点を各地方に作ることで、どなたでもトライできる環境を作りたいですね。
そして最後は広い話になりますが、今後もプロゲーマーの能力や才能をしっかり要素分解して、ドローン以外にも軸とできるようなものをもう1つくらい探したいと思っています。プロゲーマーを総合的にサポートして、「一緒に長くご飯を食べられるようにしていこうよ」という道作りは、今後も取り組んでいきたいです。
――ありがとうございます。皆さん末永く業界に携われるように、技能を生かした道に進めるようになれば素晴らしく、今プロゲーマーを目指している人々にとっても安心できる業界になるのではないでしょうか。
あとばる 今日はセカンドキャリア問題など色々と業界のことを考えてますという話をさせていただきましたが、今の僕個人としては、シンプルにドローンを飛ばすことを楽しんでいて、しっかりドローンの仕事をちゃんとやっていきたい思いです。
まだまだドローン撮影に馴染みがない方も多く、ドローンで撮影した映像を見ると感動が強い段階にあると思います。これが面白くてすごいものだと皆さんにお伝えしつつ、それでお仕事もらえたら、僕としては楽しんでやっていることでお金をいただけて、プロゲーマーの延長のような活動になると思います。
しっかり自分が楽しんでいて、それで周りの人も喜んでくれてお金になるというのがモチベーションに繋がる「こんなに良いことはないだろう」と思っています。
――あとばるさんの根幹になる部分なんですね。
あとばる それがドローンで実現できれば僕としては人生設計が上手くいったと言えると思いますので(笑)、今後もドローンのお仕事を続けさせてもらいつつ、その楽しさをいろんな人に広めていければと思います。それは映像を見てもらうだけではなく教えることもそうですし、このDUAL ORBITの活動を通じて出来れば何よりだと思っております。
――やはり楽しんで取り組めることが一番だなと感じさせていただきました。本日はありがとうございました!
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