ベネッセi-キャリアのプロダクト進化を支えるエクストリームの提案力

ベネッセi-キャリアのプロダクト進化を支えるエクストリームの提案力

株式会社ベネッセ i-キャリア

  • dodaキャンパス事業本部 プロダクト企画開発部
    プロダクト企画課 課長 プロダクトマネージャー

    清水 順一 氏

株式会社ベネッセコーポレーションとパーソルキャリア株式会社の合弁会社として設立された株式会社ベネッセi-キャリア様。主力プロダクト『dodaキャンパス』が「10を100にする」拡大フェーズへ移行する中、エクストリームからも複数の人材が開発チームに参画しています。これまでエクストリームがどのような人材提案を行い、『dodaキャンパス』の成長を支えてきたのか。そして今後どのような支援が期待されているのか。プロダクトマネージャーを務める清水様にお話を伺いました。

「まなぶとはたらくをつなぐ」を企業理念に掲げたベネッセi-キャリア独自のキャリア支援

ベネッセi-キャリア清水氏

 

まずは、ベネッセi-キャリア様について教えてください。

当社は「まなぶとはたらくをつなぐ」を企業理念に掲げ、株式会社ベネッセコーポレーションとパーソルキャリア株式会社の合弁会社として2015年に設立しました。 ベネッセコーポレーションは長年にわたり、幼少期から高等教育にいたるまで、生涯にわたる「学び」を事業として展開しており、その過程において、培われた学びをいかに社会へと繋げ、昇華させるべきかという点が課題となっていました。 一方、パーソルキャリアもまた、社会人への転職支援を展開する中で、求職者に対してより深く、本質的な支援を提供する手法を模索していました。その結果、過去の学びや価値観を深掘りし、個人の「解像度」を高めることが、より精度の高い支援に繋がるという結論に至り「学びを社会へ還元したい」ベネッセコーポレーションの志と、「求職者の解像度を高め、最適な企業とのマッチングを図りたい」パーソルキャリアの方向性が合致し、両社の強みを融合した当社が設立される運びとなりました。

御社の事業、代表的なサービスについて教えてください。

現在の主要サービスは3つあります。1つ目は、私がプロダクトマネージャーを務めるダイレクトリクルーティングサービス【dodaキャンパス】です。2つ目は、キャリアカウンセラーが学生と対話をしながら求人を紹介する【doda新卒エージェント】です。3つ目は、大学生の思考力や個人の素養を測定するアセスメントサービスである【GPS-Academic】です。大学にも採択されており、キャリア教育の一環として学生に受講されています。 また、【GPS-Academic】で得られたデータは【dodaキャンパス】にも連携しています。これにより、新卒の人材を探している企業側からも、候補者の思考力や基礎的な素養が可視化されているサービスとなっています。

dudaキャンパス

 

御社の事業の特徴や強みを教えてください。

主要な3つサービスにはそれぞれ数多くの競合会社が存在します。しかし、市場におけるダイレクトリクルーティングサービスやエージェントサービスの多くは、大学4年間のうち3年生や4年生といった就活期の学生のみを対象にサービスを提供しているのが現状です。一方、ベネッセi-キャリアは、「学ぶ」と「働く」を繋ぐ上で、1年生や2年生の段階から企業との接点を作る点を重視しています。このアプローチの違いこそが競合他社との相違点であり、私たちの強みであると言えると思います。 具体的には、【dodaキャンパス】は大学入学のタイミングから利用を開始できます。その後、1年次から2年次にかけて、大学でどのような学習をし、どのような活動を行ったかという情報を、就職活動に活かせる形でデータベースに蓄積することが可能です。大学生にとって、日々の活動を蓄積できることは、自己分析の深化や自己PRの構築において大きな価値となります。また、学生としての経験が「働くこと」へと繋がっていく体験は、他社にはない決定的な違いであると考えています。企業にとっても、蓄積された情報を基に学生の人物像が提示されるため、どのような学生であるかが非常に把握しやすいという優位性があります。さらに、プロダクトに対する思想も競合他社とは異なると考えています。他社サービスの多くは、企業の採用成功に向けていかに有効な学生を紹介できるかという点を主軸にビジネスを展開しています。しかし私たちは、比較的学生側に軸足を置き、単に企業へ学生の情報を示すこと以上に、学生へのサポートを重視しています。学生の多くは社会経験がないため、就職活動を進める中でさまざまな情報に惑わされがちです。世の中にあふれる情報を、学生が自分なりに咀嚼できるよう伝えていくサポートは、他社にはない私たちならではの取り組みだと思います。

AIエンジニアからQAまで。変化するニーズに応え続けるエクストリームとのパートナーシップ

ベネッセi-キャリア清水氏

 

御社とエクストリームとの関係について教えてください。

最初にお取引を開始したのは2022年頃のことです。当時、【dodaキャンパス】は「1を10にする」立ち上げ期にあり、事業としての基盤構築を急いでいました。そのようなフェーズにおいては、少数精鋭のプロフェッショナルを集め、特定のミッションに対して最適な人材を明確にアサインすることが適しています。エクストリームを含む複数の企業にお声がけをしたところ、同社から「バックエンドであれば、このような人材がいます」と、非常に明確で最適なご提案をいただいたことが採択の決め手となりました。 現在、【dodaキャンパス】は「10を100にする」拡大フェーズに移行しています。チームの文化や協調性を重要視しながら、さらなる事業拡大に軸足を置いており、エクストリームからは、AIエンジニア、アプリ開発エンジニア、QAエンジニアの方々にご参画いただいています。アサインを決定する際には、テクニカルスキルのみならず、チーム力をいかに高められるかというポータブルスキルや人柄も厳選させていただきました。単に個人としてアウトプットを出し続けるだけでなく、組織への貢献という一歩進んだ思想を持つ方に協力を仰ぎたかったためです。 結果として、現在ご協力いただいている方々は期待以上の活躍をしてくれています。例えば、QAエンジニアの方、単に工程としてのテストをこなすだけでなく、どうすれば品質をより向上させられるかを常にチーム内で議論してくれています。また、アプリ開発エンジニアやAIエンジニアの方も、指示された内容を実装するだけでなく、より良いプロダクト作りのための提案や改善案を主体的に発信してくれています。 さらに、それぞれが自身の専門領域にとどまらず、担当外の領域についても積極的にキャッチアップしながら開発を進めており、プロダクト全体を見据えた高い当事者意識と向上心を感じています。 また、【dodaキャンパス】はアルゴリズムにこだわったプロダクト開発を行っていますが、参画しているAIエンジニアも、社員以上に前向きな姿勢で開発に向き合っています。このように、一人ひとりが専門性を発揮することにとどまらず、チームとしての総合力を高めてくれる方々が、現在の【dodaキャンパス】を支える中核メンバーとして活躍しています。 エクストリームには、事業の成長フェーズに応じて、「今そのスキルを持っている人」をアサインいただけることはもちろん、主体性や協調性といった定性的なニーズにも的確に応えていただいています。こうした継続的な信頼関係が、現在までのお取引につながっているのだと思います。

- これまでの取引において実感された、エクストリームを選ぶメリットはどんなとことろでしょうか。

やはり、高い技術力を持ち高水準なアウトプットはもちろん、自ら考えて行動できる「主体性」や「能動性」を備えた人材をご推薦いただける点がメリットだと思います。 また、多岐にわたる技術領域において横断的かつ幅広くご相談ができる点もありがたいです。たとえば、QA(品質保証)やアプリ開発、バックエンド開発といった、領域はもちろん「AIなどの特定分野の知見を持つ人材」という高度な要望に対しても、的確な候補者を複数名ご推薦いただけます。 単に求める人材のスキルだけでなく、その採用に至る背景やカルチャーまで深く汲み取ってくださる点も大変助かっています。エクストリームの営業担当者からは、「どのような思想でチームを構築していきたいのか」という、一歩踏み込んだ視点でのご質問をよくいただきます。少し先の未来のチーム像を捉えた上で、採用要件に落とし込んでいただけるため、結果としてミスマッチがなく長期に渡り当社のニーズに合致したご提案をいただけているのだと感じています。

「非連続な成長」への展望と、リーダークラス人材の獲得に向けた期待

ベネッセi-キャリア清水氏

 

ベネッセ i-キャリア様の今後の展望について教えてください。

会社全体としては、2026年現在で11期目を迎え、従業員300人規模の組織へと成長しました。ここからさらに規模を拡大していく方針ですが、【dodaキャンパス】が事業成長を牽引する主力プロダクトであるという位置付けに変わりはありません。今後3年から5年先を見据え、このプロダクトをさらに大きく成長させていきたいと考えています。
また、その成長の軌道についても、時間の経過に比例した緩やかなものではなく、一気に加速させる「非連続な成長」を目標に掲げています。そしてこれを実現するためには、これまでの成功体験にとらわれることなく、新たな戦い方や勝ち方を模索し続ける必要があります。
その新たな勝ち方の戦略として中心に据えているのが、AIテクノロジーを駆使した「提供価値の最大化」です。【dodaキャンパス】においては、エンジニアのプログラミング支援にとどまらず、中長期的なプロダクト戦略の構築にもAIを有効な手段として組み込んでいく方針です。これにより、学生・企業・大学といった全てのステークホルダーの皆さまへ、今まで以上に質の高いサービス、新たな価値を提供することを目指しています。
そして、このような環境下では、AIをいかに使いこなすかという応用力や柔軟性を備えた人材の確保が極めて重要になります。今後はAIをはじめとする先進的な手段を現場へ導入し、当社の非連続な成長を実現できるリーダークラスの人材をより強化していきたいと考えています。
また【dodaキャンパス】を、ユーザーに深く刺さるプロダクトに成長させるためには、私たちと同じ目線で事業を強力に推進できる人材が必要です。事業を背負ってスピード感を持って伴走できる力があれば、社員でなくても全く問題ないと考えています。今後、そうした高い能力を持った人材の確保が、エクストリームとさらに深く連携できる大きなポイントの一つになると考えています。

今後、エクストリームにどのようなことを期待していますか。

これまで事業フェーズが移り変わるにつれて、求める人材のニーズも変化してきました。これからもエクストリームには、定期的に私たちが「何を成そうとしているのか」をヒアリングしていただき、その時点で具体的な求人がなかったとしても、【dodaキャンパス】の中長期的な成長戦略をあらかじめ把握いただくことで、将来的にニーズが発生した際、迅速なご支援につなげていただけるものと考えています。
【dodaキャンパス】の担当者としても、いつどのような求人が発生しそうかという情報を事前に共有させていただくことで、人材確保の見通しをある程度立てておけるというメリットがあります。支援を希望する人材像が固まった段階で、即座にアサインいただける体制があると非常に心強いです。
今後は、プロダクトマネージャーやそれに準ずる上流工程のポジションにおいて、よりニーズが高まっていく見込みです。今後も継続的な接点を持たせていただき、そうした上流人材の獲得についても、ぜひご相談させていただけますと幸いです。

 

≪エクストリーム 担当者より≫
清水様、ありがとうございました。

※本インタビューは2026年5月に実施されました。インタビューの内容は取材当時のものになります。

 

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